2024.12.24 Tue
ONLINETOPICS
商・八島ゼミ生チーム
「関東学生マーケティング大会」リサーチ賞3位

関東の13大学19ゼミが参加して行われた「関東学生マーケティング大会2024」で、商学部・八島明朗ゼミ1班が、リサーチ賞3位を受賞した。メンバーは、3年次生の藻谷遼さん、井上晶太さん、奥村みはるさん、澤田日和さん、渡邊愛美さんの5人。
同大会は、関東のマーケティング系ゼミによるマーケティングの研究発表会。与えられた大会テーマをもとに自分達で決めた研究テーマについて半年間かけて研究を行い、その成果を論文にまとめて提出し、実務家らにプレゼンする。リサーチ賞は、分析の切り口が優れていた研究上位3チームに贈られる。
「すくうマーケティング」がテーマの今大会には計59チームが参加し八島ゼミからは2チームが参加した。11月16日に一次審査、30日に二次・最終審査が行われた。
八島ゼミ1班の論文タイトルは、「自虐広告が購買意向に与える影響とその要因の解明」。商品やサービスが持つネガティブな側面を、ユーモアを用いて訴求する「自虐広告」に着目し、通常の広告との比較検証を行った。
5人は、ぶどうとカップ麺を題材にした自虐広告を制作。多世代を対象にしたアンケートを実施し、購買に及ぼす要因と訴求効果を探った。論文では、消費者の注目と信頼を獲得する「自虐広告」の有用性を明らかにし、広告表現の新たな手法を示した。
「自分たちで研究テーマを決め、仮説を立て、検証を重ねながら論文にまとめる作業は大変だった」と活動を振り返りつつ、「みんなで協力して、ゼロの状態から一つのものを作り上げた経験は財産」と、メンバーは口をそろえる。
藻谷さんは、「思うような検証結果が得られず、研究が停滞することもあったが、あきらめずに深掘りしていくことで突破口を見つけることができた。この経験は社会に出てからもきっと役立つはず」と手応えを語った。
同大会は、関東のマーケティング系ゼミによるマーケティングの研究発表会。与えられた大会テーマをもとに自分達で決めた研究テーマについて半年間かけて研究を行い、その成果を論文にまとめて提出し、実務家らにプレゼンする。リサーチ賞は、分析の切り口が優れていた研究上位3チームに贈られる。
「すくうマーケティング」がテーマの今大会には計59チームが参加し八島ゼミからは2チームが参加した。11月16日に一次審査、30日に二次・最終審査が行われた。
八島ゼミ1班の論文タイトルは、「自虐広告が購買意向に与える影響とその要因の解明」。商品やサービスが持つネガティブな側面を、ユーモアを用いて訴求する「自虐広告」に着目し、通常の広告との比較検証を行った。
5人は、ぶどうとカップ麺を題材にした自虐広告を制作。多世代を対象にしたアンケートを実施し、購買に及ぼす要因と訴求効果を探った。論文では、消費者の注目と信頼を獲得する「自虐広告」の有用性を明らかにし、広告表現の新たな手法を示した。
「自分たちで研究テーマを決め、仮説を立て、検証を重ねながら論文にまとめる作業は大変だった」と活動を振り返りつつ、「みんなで協力して、ゼロの状態から一つのものを作り上げた経験は財産」と、メンバーは口をそろえる。
藻谷さんは、「思うような検証結果が得られず、研究が停滞することもあったが、あきらめずに深掘りしていくことで突破口を見つけることができた。この経験は社会に出てからもきっと役立つはず」と手応えを語った。