2024.12.06 Fri
ONLINETOPICS
教育学会第72回大会を開催
小中高校の教員や教育界で活躍する卒業生らでつくる専修大学教育学会(佐々木重人会長)の第72回大会が11月24日、神田キャンパスで行われた。正会員に加え、準会員である教職課程を履修する学生ら約300人が出席し、教育現場の課題について意見を交わした。
今回は、信州大学理事・事務局長で元文部科学省大臣官房審議官の安彦広斉さん(平4法)による講演会と、会員による研修会(実践報告)が行われた。
安彦さんは、GIGAスクール構想やDX(デジタルトランスフォーメーション)の導入といったデジタル化の背景などを解説。「思考力や判断力を身につけるだけでなく、知識をどう使うかが大切だ」と、現行の学習指導要領のポイントとして情報活用力を挙げた。次の改訂に向け、「発想の転換が必要だ。子どもが自ら学ぶようにしなければならない。環境を整えるとともに、複雑化・多様化する学校現場への対応が課題となる」とまとめた。
研修会は「令和の学校教育」をテーマに、高校で教壇に立つ若手教員3人がそれぞれの取り組みを発表した。出席者同士で意見を交わすワークショップや教職を目指す学生に向けたアドバイスもあった。
今回は、信州大学理事・事務局長で元文部科学省大臣官房審議官の安彦広斉さん(平4法)による講演会と、会員による研修会(実践報告)が行われた。
安彦さんは、GIGAスクール構想やDX(デジタルトランスフォーメーション)の導入といったデジタル化の背景などを解説。「思考力や判断力を身につけるだけでなく、知識をどう使うかが大切だ」と、現行の学習指導要領のポイントとして情報活用力を挙げた。次の改訂に向け、「発想の転換が必要だ。子どもが自ら学ぶようにしなければならない。環境を整えるとともに、複雑化・多様化する学校現場への対応が課題となる」とまとめた。
研修会は「令和の学校教育」をテーマに、高校で教壇に立つ若手教員3人がそれぞれの取り組みを発表した。出席者同士で意見を交わすワークショップや教職を目指す学生に向けたアドバイスもあった。