2024.12.02 Mon
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バレーボール 秩父宮賜杯全日本大学男子選手権大会初優勝


バレーインカレ優勝集合

第77回秩父宮賜杯全日本バレーボール大学男子選手権大会(2024.11.25~12.1 渋谷区 東京体育館ほか)にて、本学バレーボール部が創部以来初となる優勝を収めた。また、個人賞において、今年開催されたパリオリンピックに日本代表として出場した甲斐 優斗選手(経営3・日南振徳)が最優秀選手賞とサーブ賞を受賞し、井出 脩斗選手(経済4・聖隷クリストファー)がセッター賞 、水野 永登選手(商3・岡谷工業)がリベロ賞を受賞する活躍をみせた。

今年度主将を務めた竹内 慶多選手(経済4・啓新)は「1回戦の経験があったからこそ、より一層勝つことに対して貪欲になれたんだと思います。かなり苦しい展開でしたが、絶対に負けたくないという熱い気持ちがみんなの中にあって、第4セット目を制した瞬間にチームの士気が一気に上がったのを感じました。この試合以降、一人ひとりが積極的に自主練にも取り組みさらに強くなれました。今シーズンの大学主要4大会の2冠を獲得していた中央大との3回戦もその雰囲気の中、挑むことができて良かったです」と大会を振り返った。また、最優秀選手賞を受賞した甲斐選手は「今年は部以外で活動することも多く、チームと過ごす時間が少なかったこともありましたが、チームの雰囲気がとても良くて、その一員としてしっかりと役割を果たすことができました。“専大バレー部は強いチームだ”と実感できました」と話した。

尚、竹内選手は「春からは大阪ブルテオンのメンバーとしてバレーを続けます。強い選手が多く在籍するチームで、自分はやっていけるだろうかと内定を頂いたときは不安な気持ちになりましたが、今回の優勝で自信がつきました。まだまだ至らないところはありますが、これからも励んでいきます」と抱負を述べた。また、4年生の進路については、昨年度より大学選抜の強化合宿にも参加し、今大会でも多くの場面で活躍、優勝に貢献した堺 爽人選手(文4・佐賀工業)も日本代表選手を擁するジェイテクトSTINGS愛知に加入することが決まっている。

バレーボール部の今後さらなる活躍に向け応援のほどよろしくお願い致します。
大会の詳細や選手コメントは関連情報“専大スポーツ編集部 ニュース”を是非ご覧ください。

インカレ優勝_胴上げ_主将▲胴上げされる竹内主将
インカレ優勝_W受賞甲斐▲ベスト4進出を皆で喜ぶ甲斐選手(中央)
インカレ優勝_セッター 賞_井出▲セッター賞受賞 トスをする井出選手
インカレ優勝_リベロ 賞_水野▲リベロ賞受賞 レシーブを打つ水野選手

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専大スポーツ編集部:ニュース
体育会 部同好会ページ:バレーボール部
選手内定情報:大阪ブルテオンジェイテクトSTINGS愛知

写真提供:専大スポーツ編集部