2024.06.21 Fri
ONLINETOPICS
日本税理士会連合会寄附講座を開講
本学出身税理士が仕事の魅力語る
税理士制度や税の基礎的知識を学ぶ「税理士による租税講座(全15回)」が生田キャンパスで開かれている。経営学部の宮川宏准教授が担当するこの科目は、日本税理士会連合会提供の寄附講座であり、東京地方税理士会所属で、第一線で活躍する税理士が講師を務める。事業や暮らしに関わるさまざまな税を取り上げ、日本の税法や租税体系について理解を深めることを目的としている。
6月13日は、本学出身の渡邊泰淳さん(平8院商修)、瀧口勇人さん(平5院商修)、工藤雅幸さん(昭60商)を招き、パネルディスカッション形式の授業を実施。宮川准教授の進行で、学生時代の思い出、資格取得・独立開業の経緯、税理士の仕事など、多岐にわたるテーマについて話した。
山梨県で税理士事務所を開業する渡邊さんは、「クライアントの多くは地元の中小企業。設備投資や事業承継など、企業の重大な意思決定に関わることができる」と、仕事の魅力を語った。
瀧口さんは、「税理士の仕事は人々の生活や会社の経営に密着している。毎年のように改正される税制はもちろん、世の中のさまざまな物事についても常に学び続けることが大事」と、税理士になった後の研鑽の必要性を説いた。
学生時代は、学部の授業と計修会(専修大学公認会計士試験研究会)の活動のため、生田・神田キャンパス間を頻繁に往復していたという工藤さんは、「移動時間を読書に充て知識を身につけた。専大は会計分野の講義が充実しているので、ぜひ活用して勉強に励んでほしい」と、後輩たちにエールを送った。
6月13日は、本学出身の渡邊泰淳さん(平8院商修)、瀧口勇人さん(平5院商修)、工藤雅幸さん(昭60商)を招き、パネルディスカッション形式の授業を実施。宮川准教授の進行で、学生時代の思い出、資格取得・独立開業の経緯、税理士の仕事など、多岐にわたるテーマについて話した。
山梨県で税理士事務所を開業する渡邊さんは、「クライアントの多くは地元の中小企業。設備投資や事業承継など、企業の重大な意思決定に関わることができる」と、仕事の魅力を語った。
瀧口さんは、「税理士の仕事は人々の生活や会社の経営に密着している。毎年のように改正される税制はもちろん、世の中のさまざまな物事についても常に学び続けることが大事」と、税理士になった後の研鑽の必要性を説いた。
学生時代は、学部の授業と計修会(専修大学公認会計士試験研究会)の活動のため、生田・神田キャンパス間を頻繁に往復していたという工藤さんは、「移動時間を読書に充て知識を身につけた。専大は会計分野の講義が充実しているので、ぜひ活用して勉強に励んでほしい」と、後輩たちにエールを送った。

(左から、工藤雅幸さん、瀧口勇人さん、渡邊泰淳さん)
