2024.03.15 Fri
ONLINETOPICS

ネットワーク情報学部3年次生8人
川崎市主催ワークショップに協力 新ミュージアムのアイデア提案

20240315川崎市主催ワークショップ_05▲新ミュージアムのアイデアを発表する学生たち
ネットワーク情報学部の望月俊男准教授と中西紹一兼任講師が担当する「特殊演習(ワークショップ)」では、ワークショップ(WS)の企画・実施・分析の方法などを実践的に学んだ。今年度は川崎市と連携し、市が整備を進める「新たな市民ミュージアム」をテーマに活動した。

3年次生8人は、新ミュージアムのアイデアを構想するため学内でWSを開催。その内容を分析してまとめ、3月9日に専修大学サテライトキャンパスで開かれた川崎市主催の市民参加型WS「ミュージアム・市民ミーティング」で発表した。
南雲健人さんのチームは、生田緑地の風景写真を使ったモザイクアートなどの具体案を示した。平林久織さんのチームは、夜の魅力を体感する展示や前夜祭の開催などを提案した。

その後、2チームの提案を参考に、一般参加者によるグループディスカッションが行われ、3年次生も進行役として参加した。
地域活性化に関心を寄せる平林さんは「アイデアの提案を通じて川崎市に貢献でき、達成感がある」と充実の表情を見せた。
望月准教授は、「行政や企業との協業のなかで、自信を持ってコミュニケーションができるようになった」と、学生たちの成長を喜んでいた。
20240315川崎市主催ワークショップ_03▲グループディスカッションの進行役も務めた
20240315川崎市主催ワークショップ_04▲市民との交流を楽しんだ

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