2024.02.01 Thu
ONLINETOPICS
「千代田区キャンパスコンソ」に加盟
大学間連携、社会貢献活動を推進

近接する大学や千代田区、地域産業界が連携して、学生の学びや社会の人材養成に対する要請など多様なニーズに対応する「千代田区内近接大学の高等教育連携強化コンソーシアム(千代田区キャンパスコンソ)」に、本学は2023年11月、加盟した。
千代田区キャンパスコンソは2018年4月、近接する5大学(大妻女子大学・大妻女子大学短期大学部、共立女子大学・共立女子短期大学、東京家政学院大学、二松学舎大学、法政大学)で発足。同年9月、千代田区及び千代田区商工業連合会と包括連携協定を締結。行政や産業界とも協力し、地域発展に資するさまざまな取り組みを行っている。

教育分野では、学生に多様な学びと交流の機会を提供することを目的に、加盟大学による共同研究、共同公開講座などを実施。また、他大学の授業を受講して得た単位を、その学生が所属する大学の単位として認定する「単位互換制度」もあり、本学では2024年度から、神田キャンパスの3学部(法、商、国際コミュニケーション)を対象に開始予定。
そのほか、地域振興支援の活動や、学生合同ボランティアなどもあり、大学の垣根を越えて連携を深めている。
12月20日、地域と大学の連携のあり方と可能性を考える「千代田区キャンパスコンソシンポジウム」が法政大学市ケ谷キャンパスで開かれた。加盟大学の学長らが出席し、進展する少子高齢化・人口減少社会を踏まえて意見を交わした。
基調講演には、千代田区の樋口高顕区長が登壇。「区の施策展開は、都心ならではの多様な主体とのコラボレーションを前提にしている。地域の課題解決や活性化に向け、大学の力添えをお願いしたい」と、学生や教職員の協力に期待を寄せた。
続いて行われたパネルディスカッションで、佐々木重人学長は、本学における地域コミュニティづくりについて報告。最近の事例として、商学部・渡辺達朗ゼミによる地域参加型フリーマーケットや、多くの来場者を集めた「いしのまき祭り」などの取り組みを紹介した。
そのほか、地域振興支援の活動や、学生合同ボランティアなどもあり、大学の垣根を越えて連携を深めている。
12月20日、地域と大学の連携のあり方と可能性を考える「千代田区キャンパスコンソシンポジウム」が法政大学市ケ谷キャンパスで開かれた。加盟大学の学長らが出席し、進展する少子高齢化・人口減少社会を踏まえて意見を交わした。
基調講演には、千代田区の樋口高顕区長が登壇。「区の施策展開は、都心ならではの多様な主体とのコラボレーションを前提にしている。地域の課題解決や活性化に向け、大学の力添えをお願いしたい」と、学生や教職員の協力に期待を寄せた。
続いて行われたパネルディスカッションで、佐々木重人学長は、本学における地域コミュニティづくりについて報告。最近の事例として、商学部・渡辺達朗ゼミによる地域参加型フリーマーケットや、多くの来場者を集めた「いしのまき祭り」などの取り組みを紹介した。