2024.01.10 Wed
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公共政策フォーラム2023 in 信州上田
商・石川ゼミが上田市長賞

地域の課題に即した政策を提案する政策コンペティション「公共政策フォーラム2023 in 信州上田」が11月18、19日、長野県上田市で開催され、商学部石川和男ゼミの3年次生が上田市長賞を受賞した。
フォーラムは日本公共政策学会が毎年開催している。今年の上田市のテーマは「人口減少時代の持続可能なまちづくり」。全国13大学16チームが参加した。18日の予選を通過した6チームが19日に行われた決勝戦でプレゼンテーションを行った。
石川ゼミチームのメンバーは、齋藤萌さん、松本麻里さん、郡山亜希さん、河内日向子さん、北村晃さん、北原慶士さん、伊藤潤介さん、志賀楓さんの8人。「輝け!うえだっこ~子育てのまち上田の実現~」として、子どもたちが地元に愛着を持つための子育て支援策を提案した。
メンバーは9月に現地調査を行い、市には豊かな自然がある一方、子どもたちが自然の中で遊ぶ機会が少ないことに着目。また、高い若者の転出率、農業従事者の高齢化などの課題を分析したうえで、政策を提言した。
プランは小学生による「うえだベジッコ隊」をつくり、農業体験と農産物や加工品の販売体験を行うというもの。斎藤さんは「将来を担う子どもたちが地域と関わる機会を設けることで、地元愛を醸成し、新たなコミュニティを形成。長期的には若者の定住促進につなげたい」と語る。
普段はマーケティングを学んでおり、政策立案は初めての挑戦。北原さんは「市民のために政策を考えることは、消費者目線で考えることと共通点がある。分析や現地調査などこれまで学んできたことを生かすことができた」と話している。
フォーラムは日本公共政策学会が毎年開催している。今年の上田市のテーマは「人口減少時代の持続可能なまちづくり」。全国13大学16チームが参加した。18日の予選を通過した6チームが19日に行われた決勝戦でプレゼンテーションを行った。
石川ゼミチームのメンバーは、齋藤萌さん、松本麻里さん、郡山亜希さん、河内日向子さん、北村晃さん、北原慶士さん、伊藤潤介さん、志賀楓さんの8人。「輝け!うえだっこ~子育てのまち上田の実現~」として、子どもたちが地元に愛着を持つための子育て支援策を提案した。
メンバーは9月に現地調査を行い、市には豊かな自然がある一方、子どもたちが自然の中で遊ぶ機会が少ないことに着目。また、高い若者の転出率、農業従事者の高齢化などの課題を分析したうえで、政策を提言した。
プランは小学生による「うえだベジッコ隊」をつくり、農業体験と農産物や加工品の販売体験を行うというもの。斎藤さんは「将来を担う子どもたちが地域と関わる機会を設けることで、地元愛を醸成し、新たなコミュニティを形成。長期的には若者の定住促進につなげたい」と語る。
普段はマーケティングを学んでおり、政策立案は初めての挑戦。北原さんは「市民のために政策を考えることは、消費者目線で考えることと共通点がある。分析や現地調査などこれまで学んできたことを生かすことができた」と話している。