西舘選手が伊勢原市長訪問

プロ野球ドラフト会議で東京ヤクルトスワローズから1位指名を受けた野球部の西舘昂汰選手（経済4）が11月20日、齋藤正直監督とともに神奈川県伊勢原市役所を訪問し、髙山松太郎市長に報告を行った。

伊勢原市には本学の野球場や体育寮がある。本学野球場に隣接する、いせはらサンシャイン・スタジアム（伊勢原球場）でも練習しており、齋藤監督が「伊勢原球場での厳しい練習が今の西舘選手を作ったと言っても過言ではない」と話すと、西舘選手も「伊勢原市で最も印象に残っているのは、伊勢原球場でのキツイ練習です」と笑顔で語った。

「食べ物がおいしく、大山から見える景色も素晴らしかった」と４年間を振り返った西舘選手は、「自分の売りは、球威を保ったまま九回を投げ切ることができる体の強さ。プロの舞台では、多くの人から愛される選手になりたい。これまでやってきたこと以上のことはできないので、焦らず、自分のペースで歩んでいきたい」と意気込みを語った。

髙山市長は「2年連続となる1位指名選手の輩出を喜んでいる」と快挙を称賛した後、「周囲に惑わされず、ケガのないようにしてほしい。活躍を期待しています」とエールを送った。