2023.09.27 Wed
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企画展「関東大震災と専修大学」

100年前の1923年、関東一円を襲った関東大震災は、本学にも大きな爪痕を残した。その被害と復興を振り返る企画展「関東大震災と専修大学」が神田キャンパス5号館で、10月24日まで開催されている。専修大学今村法律研究室・大学史資料室の共同企画。
2部制で、第1部は「関東大震災と弁護士」がテーマ。第5代総長であり弁護士の今村力三郎に焦点を当て、被災した都内の弁護士の状況や、今村法律事務所で担当した震災関連の訴訟について、パネルと訴訟資料で紹介している。
第2部では「その時、専修大学は?」と題し、本学の被害や復興の歩みをたどった。
神田周辺は火災が激しく、専大は図書館倉庫外壁の一部を残して全焼した。すぐさま校舎復興の稟議が起草され、11月には立教大学の校舎を借り授業を再開。震災3か月後には焼け跡に仮校舎が完成し、年明けから仮校舎で授業を行った。こうした大学の歩みと合わせて、再建支援に奮闘する学生や卒業生の姿も紹介した。
2部制で、第1部は「関東大震災と弁護士」がテーマ。第5代総長であり弁護士の今村力三郎に焦点を当て、被災した都内の弁護士の状況や、今村法律事務所で担当した震災関連の訴訟について、パネルと訴訟資料で紹介している。
第2部では「その時、専修大学は?」と題し、本学の被害や復興の歩みをたどった。
神田周辺は火災が激しく、専大は図書館倉庫外壁の一部を残して全焼した。すぐさま校舎復興の稟議が起草され、11月には立教大学の校舎を借り授業を再開。震災3か月後には焼け跡に仮校舎が完成し、年明けから仮校舎で授業を行った。こうした大学の歩みと合わせて、再建支援に奮闘する学生や卒業生の姿も紹介した。

=『復刻版 大正十二年関東大地震震害調査報告』(第三卷)


=大正14(1925)年卒業アルバム