2023.07.13 Thu
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2023年度「千代田学」事業提案制度に
国際コミュニケーション学部土屋教授

千代田区と区内の大学などが連携し、区に関するさまざまな事象を調査・研究する2023年度「千代田学」に、国際コミュニケーション学部の土屋昌明教授が研究代表を務める事業が採択された。
 
事業名は「文化的多様性を持つ千代田区の国際性に関する調査・研究――千代田区の街と人をめぐるフィールドワークとそのドキュメンタリー映像の制作」。昨年度の千代田学に採択された課題を引き継ぐ形で、区の国際性や文化的多様性を、街歩きをベースに探求。さらに映像として記録し、複数の言語の字幕をつけて発信することを目指す。
 
研究者・協力者としては、いずれも国際コミュニケーション学部の今井ハイデ准教授、映画監督でもある舩橋淳客員教授らが参加する。
 
「都市と文化」をテーマにしている今井ゼミでは、昨年度の千代田学にも協力。ゼミ生たちは神田神保町を中心に街歩きし、地域住民などにインタビューを重ねてきた。また、建築家でもある今井准教授の指導で、神田キャンパス周辺のジオラマを作製。6月には10号館に展示した。ジオラマは毎年、対象地域を拡大しながら作製していく予定だ。ゼミ生は「街を俯瞰して見ることで、さまざまな発見があった」「今まではキャンパスがある場所という認識だったが、歩いて、人々の話を聞くことで、神保町や千代田区に愛着がわいた」と活動に意欲的だ。
 
土屋教授は「学生たちにはフィールドワークを通じて、ウォーカブル(歩きやすい・歩きたくなる)な千代田区をとらえ、自分たちの学びの場が持つ文化的・歴史的環境を再確認してほしい」と話す。
 
千代田学では今後、舩橋客員教授の作品上映やトークイベントなどを開催し、映像化に向け学生とともに活動を進めていく。
20230713千代田学今井ゼミ2▲街歩きを通して神田神保町の
文化的多様性を研究する今井准教授(右)とゼミ生
20230713千代田学今井ゼミ3▲今井ゼミが作製した神田神保町のジオラマ

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