2023.07.03 Mon
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文学部英語英米文学科主催 学術講演会

文学部英語英米文学科主催の学術講演会が6月28日、行われた。北海道教育大学旭川校教授で北海道英語教育学会会長の笠原究さんが、“Let’s get more familiar with English sounds and rhythm!”という演題で、英語の音やリズムについて英語で講演した。

英語英米文学科では、年1回外部から講師を招き、講演会を開催している。
今年度は対面(生田キャンパス)とオンラインで、計約100人の学生、教員が受講した。

講演はオールイングリッシュで、英語と日本語の音の違い、リズムなどについて解説した。笠原さんは「日本語は口からスタッカート気味に発音し、英語は喉から連続して息を出す」と違いを説明。受講者は教室で、あるいはマイクを通じて、単語や早口言葉などを発音し、英語特有のリズムや強弱について特徴をつかんだ。

受講した学生からは「日本人は発音を苦手とする人が多いが、正しい発音の練習を行うことでなめらかに英語を話すことが可能になると思った」「英語学習には発音方法や強勢が重要だと改めて実感した」といった感想が寄せられた。また教職課程も履修している学生は「講演で学んだことを教育実習などで役立てたい」と話していた。
20230703LA学術講演会_TOPICS03▲英語の音やリズムについて講演した笠原さん
20230703LA学術講演会_TOPICS02▲受講した学生は実際に発音しながら英語の特徴をつかんだ

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