専大玉名高校が台湾・左營高校と姉妹校提携

専修大学玉名高校（熊本県玉名市、渡辺正隆校長）は12月19日、台湾の高雄市立左營高級中学（左營高校）と姉妹校提携を結んだ。今後、学術や教育、文化交流の促進を図っていく。
 
渡辺校長が左營高校を訪問し、張簡玲娟校長と協定書を交わした。互いの文化を理解するとともにSDGsの達成に向けて協力していく。また、専大玉名高校は2023年度、校名を「専修大学熊本玉名高校」に改称し、現在の総合ビジネス科を「国際ビジネス科」とすることから、国際交流のさらなる推進を図り、生徒の台湾研修なども計画している。
 
熊本県は、世界的な半導体メーカーTSMCが進出することをきっかけに、官民での交流が活性化している。12月には、専大玉名高校吹奏楽部VENTURESが台湾最大の国際音楽フェスティバルに招待され、嘉義市でのフェスティバルのほか、左營高校や台北市などで演奏し、台湾の人々から歓迎を受けた。

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