2022.12.23 Fri
ONLINETOPICS
課題解決型インターンシップ 15プロジェクトが成果発表


キャリアデザインセンターが主催する課題解決型インターンシップの成果発表会が12月、ウェブで公開された。
同インターンシップは、地域の企業や団体から提示された課題に学生が主体となって取り組み、解決策を提案する本学独自のプログラム。17回目となる今年度は15のプロジェクトに約100人が参加し、仲間と協力しながらイベントの企画・運営や商品開発などに挑戦した。
読売ジャイアンツ2軍公式戦の集客企画の立案・実施に取り組んだチームは、「野球だけではない楽しみ方をつくる」ため「SDGsの目標:12 つくる責任 つかう責任」に視点を当て、野球、環境、ファミリーの3つの要素を掛け合わせたイベントを企画。9月に読売ジャイアンツ球場で「G球グリーンデー」と銘打ち、折れたバットの破片を再利用するオリジナルハーバリウム製作体験や、体を動かしながら環境について学ぶ「分別!ストラックアウト」などを行った。
メンバーは「自ら課題を抽出し、原因分析を行ったうえで解決策を考える重要性を学んだ。 その結果、イベントを成功させることができた」と活動の手応えを語った。
メンバーは「自ら課題を抽出し、原因分析を行ったうえで解決策を考える重要性を学んだ。 その結果、イベントを成功させることができた」と活動の手応えを語った。


福田商店チームは、同社が新たに始めたアロマ事業に協力。「アロマとZ世代をつなぐ」をコンセプトに「アロマは鼻(ノーズ)から0.2秒で脳に届くといわれる 」ことから命名した新ブランド「No.Z(ノーズ)」を立ち上げた。「学生に使ってもらいたい」とアロマペンなど3商品を考案、専大購買会やECサイトでの販売にこぎ着けた。
商品化に向けて、学内で試供品会を開き、ユーザーの声を商品の改善に役立てるなど、精力的に取り組んだ。 活動を振り返り、「新商品の開発を通じて、新たなことに挑戦することの意義を学んだ」と話した。
商品化に向けて、学内で試供品会を開き、ユーザーの声を商品の改善に役立てるなど、精力的に取り組んだ。 活動を振り返り、「新商品の開発を通じて、新たなことに挑戦することの意義を学んだ」と話した。