2022.12.15 Thu
ONLINETOPICS
狛江市スポーツ推進講演会
「近代スポーツの先駆者達 ―箱根駅伝と金栗四三―」開催

講演会では「日本スポーツ界の黎明の鐘」となった金栗四三の生い立ちから92歳で亡くなるまでの逸話を、当時の写真をふんだんに使って紹介。「金栗四三は未来の日本人の活躍を期待して、箱根駅伝の創設や関東女子体育連盟の結成など現在につながる取り組みを行っていた」とまとめた。
箱根駅伝の誕生についても語り、「今回で99回目を数える歴史ある大会。第1回は早稲田、慶応、明治、東京高師(現・筑波)の4大学が出場した。ユニホームからもその歴史を知ることができ、戦前から出場している伝統校の多くは専大のSマークのようにアルファベット一文字、戦後に出場した大学は漢字やローマ字表記の大学名が記されている」と話すなど、正月の箱根駅伝を楽しむためのこぼれ話も紹介した。
箱根駅伝の誕生についても語り、「今回で99回目を数える歴史ある大会。第1回は早稲田、慶応、明治、東京高師(現・筑波)の4大学が出場した。ユニホームからもその歴史を知ることができ、戦前から出場している伝統校の多くは専大のSマークのようにアルファベット一文字、戦後に出場した大学は漢字やローマ字表記の大学名が記されている」と話すなど、正月の箱根駅伝を楽しむためのこぼれ話も紹介した。

会場には、専修大学が所有する金栗四三直筆の色紙のほか、専修大学陸上競技部のユニホームや選手が使用するシューズなども展示され、来場者は興味深く見学していた。

