2022.12.12 Mon
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法教育プロジェクト 「ジェンダー」と「少年法」をテーマに開催

20221212法学部法教育プロジェクト_日本のジェンダー問題について弁護士を交えて議論した▲日本のジェンダー問題について弁護士を交えて議論した
法学部の学生を対象とした「法教育プロジェクト」が12月10日、神田キャンパスで行われ、学生6人が参加した。芦野訓和法学部教授の概要説明の後、弁護士の指導を受けながら、「少年法」と「ジェンダー」の二つのテーマについて模擬国会を行い、法案の作成に取り組んだ。
20221212法学部法教育プロジェクト_芦野訓和法学部教授のあいさつ▲芦野訓和法学部教授のあいさつ


2017年度にスタートした同プロジェクトは、これまで18歳からの「法教育」や「主権者教育」を意識し、一人一人が主権者であることの重みを知り、真の主権者になってほしいという願いを込めた法教育の授業に取り組んでいる。

今回は、法教育に取り組む第二東京弁護士の張江 亜希弁護士、岩元 惠弁護士、大西 龍弁護士、埼玉弁護士会の星野 泰志弁護士を招いた。

「ジェンダー」グループは、ジェンダー不平等はクオータ制度で解決できるのかなどについて、学生たちは弁護士のアドバイスを受けながら、話し合いを重ねた。


「少年法」グループは、弁護士と社会問題について少年事件の背景や報道はどうあるべきかなど議論を交わした。
20221212法学部法教育プロジェクト_少年事件の報道規制について考える学生たち▲少年事件の報道規制について考える学生たち

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