2022.12.07 Wed
ONLINETOPICS
ウクライナから避難の女性 学長と面談
本学で日本語を学ぶ

ジンチェンコさんはウクライナのクリヴィー・リフの出身。ロシアの侵攻後、今年3月に横浜に住む娘さんのもとに避難してきた。日本語を修得するため、9月から本学の「秋期日本語・日本事情プログラム(JLC)」に参加している。
本学は、ウクライナ支援として、すでに日本に避難している方で日本語の学修希望者を対象に、年間4コース開講しているJLCの秋期コースと冬期コースで受け入れている。JLC受講料及び生田キャンパス内にある国際交流会館の滞在費などを免除する。
ジンチェンコさんは現在、他国からの留学生とともに、初級レベルの日本語を学んでいる。最初は日本語が全く話せなかったが、面談では「国際交流会館の生活はどうですか」という佐々木学長の問いかけに「とてもいいです。みんな手伝ってくれます」と述べ、学修については「難しいけれど面白い」といずれも日本語で話した。ジンチェンコさんは12月までの秋期コースに続いて1,2月の冬期コースにも参加したいと、日本語学習に意欲的だ。
