2022.11.10 Thu
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図書館秋の企画展
神保町ってどんな街?~専大ゆかりの街を歩いてみよう!~

今回の企画展は、神田キャンパスがある神田神保町の由来や歴史、文化についてより深く知ってもらおうと、神田キャンパス Knowledge Base と生田キャンパス図書館本館で開催。パネルや関連書籍の展示をメインに神保町の魅力が詰まった企画展となっている。
神保町は江戸時代、屋敷地を拝領された旗本にちなみ、この名がついたとされる。明治時代に入り、本学をはじめ多くの大学が集まり、学生が増えたことで教科書や参考書の本屋ができ、やがて日本一の古書店街となっていく。明治以降、大火や震災など多くの苦難を乗り越え、現在まで続いている。
Knowledge Base では、神保町の歴史をたどった。古書店の歴史を記した本や、本学創立者である相馬永胤が講義で使用した教科書、田尻稲次郎の著書なども手に取ることができる。
街歩きをテーマにしたコーナーでは、文豪ゆかりの店や出版社の歴史などを写真とともに紹介し、訪れた学生が「こんな場所もあったのか」と見入っていた。

教科書(左)と田尻稲次郎の著書
また、両会場とも、本学が神保町の古書店より購入した貴重図書、浮世絵などの資料も展示している。
企画展は11月30日まで。Knowledge Base 会場のみ、一般の方も観覧可能。図書館HPではオンライン展示も同時に行っている。

本や店づくりへの思いをつづった本を展示
