2022.10.05 Wed
柔道TOPICS

柔道部OBの關龍聖さん
第52回全日本実業柔道個人選手権大会 男子66kg級 3位入賞

20221005修道・関さん
専修大学職員で、柔道部OBの關龍聖さん(令4商)が、8月の第52回全日本実業柔道個人選手権大会の男子66kg級で3位に入賞した。講道館杯全日本柔道体重別選手権大会(10月29、30日、千葉市)の出場権を獲得し、国内最高峰の大会に向け、稽古に励んでいる。

關さんは1年次に全日本学生柔道体重別選手権大会で5位、4年次に東京学生柔道体重別選手権の66kg級で3位となったほか、主将としてチームをけん引。現在は教務課で学生の相談に応じるかたわら、柔道部でコーチを務めている。

卒業後も大会出場を目指して練習に取り組む關さんらを同部OB会が支援。クラブチーム「専柔会」を発足させ、活動を始めた。關さんも「期待に応えたい」と日々の練習に打ち込んだ。

大会では、手足の長さを生かして組み手争いで優位に立ち、準決勝までオール1本勝ち。「1試合ごとの間隔が短く、体力的に厳しかった。準決勝は一つの判断ミスが敗因」と分析する。自身4年ぶりの出場となる講道館杯に向け、「目標は優勝。環境ではなく、自分の努力次第で強くなれることを後輩たちに示したい。学生や校友の励みとなるような結果を残し、自身の経験を部に還元したい」と語った。

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