2022.01.26 Wed
ONLINETOPICS
商学部・石川和男ゼミ アグコンで審査員特別賞

アグコンは、日本の食や農業について大学生が調査・研究を行い、その成果を報告するプレゼンテーション大会で、今回は11月28日、オンラインで行われた。3人は、高品質だが知名度の低い埼玉県東松山市のカリフラワーに着目。JAをはじめ、行政、企業、生産者などにインタビューを行って価値向上プランを立案し、農作物ブランディングの推進方法をプレゼンした。
杉本さんが「多くの人の協力でプランを形にすることができた。自分の成長を実感している」と話すと、リーダーの佐生さんは「活動に積極的なメンバーが揃い、互いに高め合い、頑張ることができた。コンテストやプレゼンは、ゼミでの学びをアウトプットする場でもあり、いい経験ができた」と成果を語った。
企業と連携して市内の商業施設で販売するという提案には、生産者、企業も前向きで、実現を模索している。「受賞に満足せず、東松山のカリフラワーを消費者に届けるところまでやっていきたい」(森長さん)と話すなど、3人も今後の活動にも意欲をみせる。