2022.01.18 Tue
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商学部・石川和男ゼミ 企画コンペで最優秀賞
大学スポーツ活性策を提案

20220117学生マーケティング・宮岡チーム05▲最優秀賞を受賞した石川ゼミのメンバー ※撮影時のみマスクを外しています
大学と企業の新たな産学協働を創出する「2021年度学生マーケティング研究会」に参加した商学部・石川和男ゼミの3年次生チームが、大学スポーツを盛り上げるプランを提案し、最優秀賞を受賞した。

同研究会はCCCマーケティング(株)の主催で、2021年8月から4カ月にわたって開催。全国14大学20チームが参加し、予選を通過した5チームによる最終プレゼンテーションが12月18日に行われた。

石川ゼミのメンバーは、宮岡健太さん、岩瀬晃一さん、杉本悠太朗さん、永井悠太郎さん、原颯太朗さん。協力企業5社の中から朝日新聞社を選び、「スポーツメディア『4years.』をフックとして、大学スポーツを絡めたサービスを提案する」という課題に取り組んだ。

「マーケティング会社主催のビジネスコンテストなので、データによる根拠づけが重視された」と話す5人は、「愛校心と大学スポーツ観戦は相関関係にある」という仮説を立て、アンケートとインタビューにより検証。学生や教職員計約350人の声を聞き、「肌感覚で大学スポーツをめぐる課題をつかんだ」という。調査結果をもとに入念にアイデアを組み上げ、入学時のオリエンテーションを活用して観戦のきっかけを提供する企画や、学生と教職員が協力して大学スポーツ振興に取り組むことなどを提案した。

リーダーを務めた宮岡さんは「大学スポーツへの関与度を高め、最終的には専修大学のブランディングにつなげたい」と展望を語った。

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