2021.06.29 Tue
ONLINETOPICS

「学長伝書鳩」No.14
「オンライン授業に関するアンケート調査2021」について
-その質向上をめざして-

伝書鳩no14

専修大学での授業スタイルとして、昨年度から本格導入され、本年度も必要不可欠な教育ツールとして実施されているオンライン授業。その質を一層向上させ、学生の皆さんに高い満足度をもって受け入れてもらえるようにしなければならないというのは、本学教職員に共通する認識です。そのような考えを具体的に実現させるために、6月28日(月)から7月12日(月)の期間に全学部生の皆さんを対象とした「オンライン授業に関するアンケート調査2021」をオンライン上のGoogle Formsを利用して実施させていただきます。


昨年コロナ禍で、2020年5月11日にスタートしたオンライン授業ですが、その課題や改善のヒントを得るため、ちょうど今回のアンケート調査と同じ6月下旬に「オンライン授業に関する大規模学生アンケート調査」を実施しました。その回答結果(7309件)は、2020年度後期からのオンライン授業のあり方を決める際の有益な根拠となりました。今回の調査でも、前回と同様に自由記述欄も設けており、皆さんから現時点で受講している本学のオンライン授業について、忌憚のないご意見を伺えればと思います。具体的なアンケート回答に関するお願いは、in Campus「個人宛以外のお知らせ」にて発信しています。是非ともこの調査への回答にご協力をお願い申し上げます。なお、今回のアンケート調査の結果は、本学教員とIRメンバーから成る分析チームにより集計され、レポートとしてまとめられた内容を後日、皆さんにフィードバックしたいと思います。


追伸1.ワクチン接種に関する本学の対応(職域接種)について(2021.06.30追補)
現時点で、ワクチン接種は、接種券が送付された後に、個別接種(かかりつけ医の診療所や病院)、集団接種(自治体が指定した接種会場)、大規模接種(防衛省が開設している接種センター等)から接種希望者が選択し、予約のうえ実施されていることに加え、職域接種(企業や大学が開設する接種会場)の実施や東京オリンピック・パラリンピックの大会ボランティアを対象としたワクチン接種予約も始まっております。
専修大学は、本学での職域接種実施を目指して、この間、いわゆるワクチン接種の「打ち手」の確保を行うべく、近隣の医療機関や医師会等への相談を進めてまいりました。その結果、本学での職域接種の申請の可能性が見えてきたところでしたが、ご承知のとおり、6月25日午後5時で新たな職域接種の申請受け付けが一時停止とされ、さらに6月29日、政府は、職域接種について、ワクチン不足のため、一時停止していた申請を再開しない方針を固めたと報道されました。しかし、今後、ワクチンの需給関係が改善し、この申請受け付けが再開された際には、あらためて、本学での職域接種の実施について検討する予定です。


追伸2.これからワクチン接種を受ける学生の皆さんへ
最近、学生の皆さんから、ワクチン接種日(時間)が授業日・定期試験(定期試験規程準用試験を含む)日(時間)と重なってしまった場合に、どのように対応したらよいかという問い合わせを戴いております。当職としては、接種日(時間)の調整ができずに授業や試験を欠席する(した)場合には、「ワクチン接種に伴う授業欠席届」を担当教員に提出していただき、必要な指導や助言をいただけるようにしたいと思います。また、ワクチン接種後に体調不良となった場合も同様です。詳細は、全学生にin Campusにてお知らせしています。
コロナ禍で学生の皆さんには、様々な制限がかかる毎日ですが、もう少しの辛抱と思います。保護者の皆様にもいろいろとご心配をおかけしておりますが、何卒よろしくご協力の程お願い申し上げます。