2021.03.02 Tue
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アントレプレナーシップ奨励金を初贈呈 専大発ベンチャーを支援

20210302アントプレナー01左から田中隆之キャリアデザインセンター長、小林さん、井口さん、遠山キャリア教育企画室長、見山謙一郎経営学部特任教授▲左から田中隆之キャリアデザインセンター長、小林さん、井口さん、遠山キャリア教育企画室長、見山謙一郎経営学部特任教授
アントレプレナーシップ奨励金の授与式が2月26日、生田キャンパスで行われ、2020年3月に就職活動支援会社「QUZLAB(くずらぼ)」を起業した井口慧さん(令2二部経済卒)と小林友哉さん(経営4)に奨励金が贈られた。
20210302アントプレナー02井口さん(右)に田中キャリアデザインセンター長から奨励金が授与された▲井口さん(右)に田中キャリアデザインセンター長から
奨励金が授与された
「アントレプレナーシップ奨励金制度」は、キャリアデザインセンターが主催する教育プログラムを受講して起業を実現した学生のアントレプレナーシップの奨励を目的に昨年7月に始まり、井口さんらは交付第一号となる。

二人は2019年度専大ベンチャービジネスコンテストに参加。育友会長特別賞を受賞した事業計画をもとに、大学生が就職活動について本音で語り合う座談会の企画・運営などを手がける会社を在学中に起業した。

井口さんは「奨励金をいただけたことは自信になる。『学生目線』という武器を生かして事業を拡大し、就活のあり方をより良いものに変えていきたい」と力強く決意を語った。

遠山浩キャリア教育企画室長は「起業は会社をつくるまでよりも、つくってからが大事。今回の受賞を糧にして事業を成功させてほしい」とエールを贈った。
20210302アントプレナー03決意を語った井口さん。右は小林さん▲決意を語った井口さん。右は小林さん
20210302アントプレナー04激励の言葉を述べる遠山室長(右から2人目)▲激励の言葉を述べる遠山室長(右から2人目)

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