2021.03.05 Fri
ONLINETOPICS

課題解決型インターンシップ
たま音楽祭にて初の試み

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キャリアデザインセンターが主催する課題解決型インターンシップに参加する学生10人が、2月6日、7日に開催された第10回たま音楽祭の企画・運営に携わった。
新型コロナウイルスの影響で無観客開催、オンラインでの生配信となったが、視聴方法の動画作成やリクエスト企画など、これまでにない楽しみ方を提供した。

「離れていても音楽は必ずとどく」をテーマに開催された今回のたま音楽祭。インターンシップ生は、視聴者がどこからでも快適に、楽しく視聴するためにYou Tubeライブ、Zoom配信を企画・運営。オンライン視聴の操作に不慣れな人でも分かりやすい解説動画を作り、ホームページで公開した。
また、参加アーティストに演奏して欲しい曲を視聴者が投票できるリクエスト企画を初めて行い、好評を得た。
音楽祭当日の6日、参加アーティストの演奏の合間に司会者に呼ばれ、3人のインターンシップ生がステージに上がった。
リクエスト企画を考えた星野僚介さん(法学部2年)は「今回はたま音楽祭が10周年の節目なので、新しい企画としてリクエスト企画を考案した。せっかくの機会なので、多くの人にたま音楽祭を知ってほしいという思いがあった。出演者の方々の協力がなければこの企画を実現することはできなかったので、出演者の方々に感謝している」と、今回の企画にかけた思いを語った。
動画作成に尽力した小野寺菜菜さん(文学部1年)は「視聴方法の動画作成についてメンバーとの打合せはすべてオンラインで行ったため、イメージ共有に苦労した。マスコットキャラクターのミュートンを登場させて柔らかい雰囲気のものに仕上がった」と話した。
top_kki▲左から星野さん、小野寺さん、江川さん
2021-03-01 10_32_14-Window▲オンラインでの視聴方法をまとめた資料
たま音楽祭への参加が小学生以来と話す江川靜衣さん(商学部3年)は「初めての試みもあり不安な点が多かったが、出演者や実行委員の方々が親身に対応してくれ、素敵なものになった」と、感謝の気持ちを述べた。

同インターンシップは行政や企業などから提示された課題に、学部・学年の垣根を超えたチームで挑む本学独自の取り組み。15回目となる今年度は、8プロジェクトに約60人が参加した。

課題解決型インターンシップは2021年度も開講。募集説明会は4月13日(火)にオンライン(Google Meet)にて開催予定。

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