2021.01.28 Thu
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及川瑞基選手が優勝報告

20210128及川選手優勝報告▲優勝トロフィーを手にする及川選手(中央左)と、佐々木学長、日高理事長、甘竹秀雄校友会名誉会長(左から)
全日本卓球選手権大会(1月11~17日、大阪市)の男子シングルスで初優勝を遂げた卓球部OBの及川瑞基選手(令2商、木下グループ)が1月27日、神田キャンパスを訪問。日髙義博理事長、佐々木重人学長らに優勝を報告した。

及川選手は「良い報告ができることをうれしく思う。在学中にいただいたご支援、ご指導のおかげで優勝することができた。2024年のパリオリンピック日本代表入りを目指し、今後も頑張っていく」とあいさつした。
日髙理事長は「創立140周年の節目を祝う、うれしいできごと。本学体育会の目指す文武両道を実践してくれた」と賛辞を送った。

佐々木学長が「素晴らしい精神力を発揮しての逆転劇だった。不利な状況でどう自分を説得させたのか?」と尋ねると、及川選手は「決勝の舞台はそれまでとは違う緊張感があった。序盤は足が止まっていたが、焦りはなく、自分自身と、これまでに積み重ねてきた練習を信じ、冷静にプレーできたことが逆転につながった」と応えた。また及川選手は、優勝副賞の米1トンを、学生時代を過ごした生田体育寮に寄贈する意向を示した。

及川選手は、三部航平選手(令2商)とのペアで、4年次に2019年全日本卓球選手権男子ダブルスで優勝。シングルスでは初の栄冠を勝ち取った。また、本学出身者の男子シングルス優勝は1996年大会の岩崎清信さん(平元商)以来。
20210128及川選手優勝報告01▲優勝を報告する及川選手

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