2020.12.08 Tue
ONLINETOPICS
ベンチャービジネスコンテスト 西岡さん(商4)が鳳賞


熱くプランを説明する西岡さん
今回は26組が応募し、書類審査と事前プレゼン審査を通過した10組が本選に臨んだ。出場者は、本学OBの起業家や起業支援の専門家など14人の審査員に渾身のビジネスプランを披露した。
鳳賞の西岡さんは、宿の魅力を手軽に発信できるプラットフォーム「宿ふぁん」を提案した。ターゲットはSNSプロモーションに課題を抱える中小規模の宿泊施設で、ITが苦手な宿泊施設でもサービスを利用できるように、シンプルな設計にするなど使いやすさにこだわった。
昨年度のベンチャービジネスコンテストで入賞したものの、「行動力が欠けていた」と分析。その反省を踏まえて今回は、全国120軒以上の宿に足を運びインタビュー調査を行った。2年越しの鳳賞受賞を「自分の足で集めた“現場の声”がプランの説得力を高め、結果につながった」と喜ぶとともに、来年挑戦する後輩たちには「『Learning by doing(行動しながら学ぶこと)』が大切」とアドバイスする。
そのほか、伝統工芸品の販路拡大を後押しするプランを提案した白石亮さん(経営3)のチームが優秀賞を、新しい切り口の「シェアハウス紹介アプリケーション」を考案した川上拓朗さん(ネット情報2)のチームが育友会長特別賞を受賞した。
そのほか、伝統工芸品の販路拡大を後押しするプランを提案した白石亮さん(経営3)のチームが優秀賞を、新しい切り口の「シェアハウス紹介アプリケーション」を考案した川上拓朗さん(ネット情報2)のチームが育友会長特別賞を受賞した。

▲デザインしたYシャツを披露する優秀賞の白石チーム

