2020.10.20 Tue
CALL教室・外国語教育研究室TOPICS
外国語のススメ【第104回】英語と和製英語
国際コミュニケーション学部准教授 宮田 宗彦
(外国語教育研究室長)
(外国語教育研究室長)
(応用言語学〈第二言語習得・英語教育学〉)

和製英語という言葉を聞いた事がありますか。普段、我々が何の気なしに使っている日常会話にこの和製英語による単語や表現が含まれます。皆さんは現代日本語におけるコミュニケーションで使用される和製英語の単語や表現の数が実に莫大な量にのぼることをご存知でしょうか。
和製英語には二種類あります。まず一つ目は、外国語を日本語読みに置き換えてカタカナで表記した言葉や表現です。ほんの一部ですが、例を挙げてみます。yellow:イエロー、desk:デスク、 violin:バイオリン、 manager:マネージャー、 volume:ボリューム、 energy:エネルギー、 percentage:パーセント。
元々の英語の発音が日本語の発音に合わせて変化するのが特徴です。カタカナ表記の英語の単語として日本語に入ってきたものとして使われています。
和製英語には二種類あります。まず一つ目は、外国語を日本語読みに置き換えてカタカナで表記した言葉や表現です。ほんの一部ですが、例を挙げてみます。yellow:イエロー、desk:デスク、 violin:バイオリン、 manager:マネージャー、 volume:ボリューム、 energy:エネルギー、 percentage:パーセント。
元々の英語の発音が日本語の発音に合わせて変化するのが特徴です。カタカナ表記の英語の単語として日本語に入ってきたものとして使われています。
普段使う日本語の表現の中にどれだけ多くの和製英語が含まれているか、また英語の表現だと思って読んでいる文章の中にどのくらいこの和製英語が含まれているか、街のいろいろなところを観察して下さい。駅や空港などの表記、デパートや店舗などの看板、Tシャツのロゴ、公共施設での英語のアナウンス、道路表記、ありとあらゆるところでこの和製英語による表現を目にすることができるでしょう。そして、この和製英語による表現を読んだり、聞いたりして、目を丸くして驚いている外国の人達に遭遇するのではないでしょうか。
英語を日本語に訳して理解しようとする。そして日本語を英語に訳して表現しようとする。これを続けていくと、和製英語の言葉や表現がどんどん増え続けていくことになります。つまり和製英語は新しい日本語なのです。そしてこのことに気がつくと、同時に外国語として英語を学ぶということが俄然、面白く、やり甲斐のあるものになるのではないでしょうか。なぜなら、日本語を飛び出してもう一つ別世界を手に入れることができるようになるのですから。