「学長伝書鳩」No.8
～箱根駅伝出場決定おめでとう！～

陸上競技部の皆さん、第９７回東京箱根間往復大学駅伝競走の予選会突破、おめでとうございます。部員の皆さんは、コロナ禍のなか、雨が降る無観客のコースを、10時間33分59秒という素晴らしいタイムで駆け抜けました。本当に嬉しいです。

正直に言うと、17日当日の朝、私は期待と不安がない交ぜとなって、レースのテレビ中継は見ないで、雨のなかでしたが、「無理やり散歩」をしていました。11時過ぎになって、スマホのバイブが立て続けに作動し、吉報が届き始めました。大学からの知らせに続き、退職された本学の元教員やゼミ出身の卒業生たち、そして親戚までもが嬉しいメッセージをくださいました。育友会から寄せられたハンカチの寄せ書き応援や千羽鶴の「繋」も、部員の背中を押し続けたと思います。「箱根駅伝」では、応援している側にも逆に力や励ましがもらえるように感じます。やっぱりすごいですね。

陸上競技部関係者の皆さん、とりわけ、すばらしい部員たちを辛抱強く育ててくれた長谷川監督、ありがとうございます。本戦でも「伝統への挑戦」を続けてください。