2020.09.08 Tue
ONLINETOPICS
商学部・神原ゼミ 「大麦ストロー」PR
海洋プラスチック問題解決への取り組み


商学部・神原理ゼミの3年次生は現在、海洋プラスチックごみ問題の解決に向け、環境に配慮した商品のプロモーション活動に取り組んでいる。
そのうちの一つが大麦の茎から作られる「大麦ストロー」。再利用可能で、廃棄時には土に混ぜて肥料として使うこともできる。
今年7月に活動を開始し、これまでにSNSによる情報発信のほか、商品誕生の背景などを紹介するチラシや商品カードを作成。これらの販促ツールは、8月31日から9月4日まで農林水産省で開催された、廃プラスチックの削減をテーマにした展示会で披露し、多くの来場者が手に取った。
そのうちの一つが大麦の茎から作られる「大麦ストロー」。再利用可能で、廃棄時には土に混ぜて肥料として使うこともできる。
今年7月に活動を開始し、これまでにSNSによる情報発信のほか、商品誕生の背景などを紹介するチラシや商品カードを作成。これらの販促ツールは、8月31日から9月4日まで農林水産省で開催された、廃プラスチックの削減をテーマにした展示会で披露し、多くの来場者が手に取った。
大麦ストローを企画した会社の代表を務め、今回の活動を共にした蒲田ちか社長は「社会課題の解決に向け、柔軟な発想を持った学生と真剣に取り組めたことがうれしい」と話す。
神原教授は「身近な商品をきっかけにして、その先にあるSDGsやソーシャルプロモーションについて理解を深めることがゼミ活動の狙い。その意味では本プロジェクトは緒に就いたばかり。今後はほかの環境配慮商品も交え、カフェやイベントでのより実践的な活動につなげていってほしい」と語った。
