2016.02.08 Mon
ONLINETOPICS
カナダのカルガリー大学と国際交流協定
11年の交流の絆を礎に

専修大学はカナダのカルガリー大学(エリザベス・キャノン学長)と1月29日、国際交流協定を結んだ。
同大学とは、本学国際交流センターが実施している日本語・日本事情プログラムに学生が参加するなど11年前から毎年交流がある。その実績が今回の大学間協定に発展、今後は学生の専門分野での交流に加え、教員の研究交流も期待される。本学の国際交流協定校は17カ国・地域22大学となった。
同大学とは、本学国際交流センターが実施している日本語・日本事情プログラムに学生が参加するなど11年前から毎年交流がある。その実績が今回の大学間協定に発展、今後は学生の専門分野での交流に加え、教員の研究交流も期待される。本学の国際交流協定校は17カ国・地域22大学となった。
キャンパス内にはカルガリー冬季五輪(88年)で使われたアイススケートリンク「オリンピックオーバル」がある。
カルガリー市はアルバータ州最大の都市。石油産業などを抱える経済的中心地で成田空港から直行便が就航しているためアクセスが良い。
カルガリー大生の日本語・日本事情プログラム(春コース)参加は2005年から。11年間で212人が受講している。ほぼ毎年、カルガリー生を引率している楊暁捷同大アジア研究学科教授(日本古典文学)は、文学部とインターネットによる遠隔授業を行っている。楊教授は「10年以上の交流が礎になり、ようやく公式の交流締結になった。こんなうれしいことはない」と喜びを表した。
カルガリー大生の日本語・日本事情プログラム(春コース)参加は2005年から。11年間で212人が受講している。ほぼ毎年、カルガリー生を引率している楊暁捷同大アジア研究学科教授(日本古典文学)は、文学部とインターネットによる遠隔授業を行っている。楊教授は「10年以上の交流が礎になり、ようやく公式の交流締結になった。こんなうれしいことはない」と喜びを表した。

高橋裕国際交流センター長の話
カルガリー大学には本学が擁する学部に対応する多くの学部があり、交換留学生の相互派遣など学生交流の枠が広がると同時に、全ての学術研究・教育分野での交流が可能となります。末永く両大学ひいては両国の交流を実のあるものにしていくよう、国際交流センターは努力していきます。学生の皆さんはぜひとも国際交流センターに来て、カルガリー大学をはじめとする多くの留学生と接して、多様性に対する理解の深化と自らの立ち位置の確立をしていってほしいと願っています。
関連情報
- 国際交流協定校(17か国・地域 22大学)