2015.07.22 Wed
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野球部東都優勝祝賀会 700人が26年ぶりの栄冠祝う

春の東都大学野球リーグで野球部が26年ぶり32回目の頂点に立った専修大学は7月17日、東京都港区の東京プリンスホテルで優勝祝賀会を開いた。野球部の選手や関係者、卒業生ら約700人が優勝の喜びを分かち合った。
全学応援団による応援歌「スター専修」の演奏と演舞で迎えられた選手ら120人が舞台に登場すると、会場は拍手と歓声に包まれた。司会は大の野球好きを自認する本学の卒業生、上田まりえさん(平21文・日本テレビアナウンサー)。
日高義博理事長は「大学スポーツらしいさわやかな優勝だった」とたたえた。乾杯の音頭をとった矢野建一学長は、優勝が決まった5月20日は、大一番に合わせて一部学部全授業を休講にし、神宮球場へ。三塁側スタンドは大応援団で埋まったと報告。
東都最多優勝の歴史を彩る往年の選手が多数駆けつけた。1989年、31回目の優勝時に主力投手として貢献、ヤクルトスワローズでもエースとして活躍した岡林洋一さん(平3商)は、「26年前、同じホテルでの優勝祝賀会ステージに立った」と感慨深げ。秋季リーグに向け「力いっぱいやれば、結果は必ずついてくる」と後輩を激励した。広島カープの黒田博樹投手(平9商)からは「秋に連覇して新たな歴史をつくってほしい」とメッセージ映像が届いた。
就任3季目で1部復帰即優勝に導いた齋藤正直監督は、大胆かつ繊細な野球ができたと語る。「伝統の上に、未来に向かって継続する力を発揮していきたい」。高原悠主将(商4)は「こんなにたくさんの人が応援してくれていることをあらためて実感した」と感激の面持ち。秋季リーグのさらなる活躍を誓った。
野球部東都優勝祝賀会  700人が26年ぶりの栄冠祝う▲優勝旗を手に高原主将ら
野球部東都優勝祝賀会  700人が26年ぶりの栄冠祝う02▲700人が集った会場
野球部東都優勝祝賀会  700人が26年ぶりの栄冠祝う03▲日高理事長のあいさつ 
野球部東都優勝祝賀会  700人が26年ぶりの栄冠祝う04▲矢野学長のあいさつ
野球部東都優勝祝賀会  700人が26年ぶりの栄冠祝う05▲歴史を彩った名選手たち
野球部東都優勝祝賀会  700人が26年ぶりの栄冠祝う06▲あいさつをする齋藤監督と選手たち
野球部東都優勝祝賀会  700人が26年ぶりの栄冠祝う07▲会場には古葉竹識さんの姿も
野球部東都優勝祝賀会  700人が26年ぶりの栄冠祝う08▲野球部の歴史を紹介するコーナーも