2016.04.27 Wed
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訃報について(矢野建一学長)

2016年4月27日

専修大学 矢野建一学長(任期:2013年9月~2016年8月)が2016年4月25日にご逝去されました。
ここに謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

矢野学長は、1972年(昭和47年)に本学文学部を卒業し、1992年(平成 4年)から助教授、1998年(平成10年)には教授として本学で教鞭をとられました。
専門は日本古代の宗教史および文化史で、宗教が日本の政治や経済、文化に与えた影響を研究されました。話題となりました遣唐使「井真成(せいしんせい)」の墓誌新発見(中国西安市 2004)の際は、国際交流協定校の西北大学との共同研究プロジェクトにおいて、日本側の代表を務め、墓誌をめぐる謎に迫りました。
また、『遣唐使の見た中国と日本』(朝日新聞社 2005)など、多数の著書や論文を刊行されています。

なお、本学にて、お別れの会を執り行います。日程等決まり次第、本学ホームページ等で、お知らせいたします。

専修大学長代行 馬塲杉夫