2015.05.20 Wed
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東都大学野球1部リーグ 26年ぶり32回目の優勝 - 神田キャンパスで報告会も

専大が優勝を果たした20日の東都大学野球春季リーグ専大‐拓大戦(神宮球場)には、学生、校友、ご父母や教職員ら約5,000人の大応援団が詰め掛けた。
初回先制するとウエーブで祝福。毎回のチャンスにもピンチにも、声を枯らして声援を送った。
9回裏、高橋礼(商2・専大松戸高)が仕留めると「よくやった!!」と割れんばかりの拍手。紙テープが神宮の空を舞い、東都大学最多の32回目の優勝を祝った。
休講になったことで経営学部今井雅和教授はゼミ生9人と観戦。ゼミで校歌を練習してきたという多田有美子さん(経営4)は「26年ぶりの優勝に立ち会えて良かった。試合中はドキドキしたけど楽しかった」と話した。
校友の根本雅昭さん(昭58経済)は「嬉しくって仕方ない。守備も投手も育ってきた。次は日本一を目指して精一杯やってもらいたい」と顔をほころばせた。
東都大学野球1部リーグ▲在学生先着3000人にチケットが配付された
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東都大学野球1部リーグ07▲優勝が決まった瞬間に紙テープが舞った
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優勝報告会も実施

午後3時からは神田キャンパス1階広場で約350人が集まり優勝報告会が開かれた。矢野建一学長が「本当に嬉しい、感激いたしました。ほかの部も勉学も、この勢いに乗って前進していきたい」とあいさつ。日高義博理事長は「きょうの試合は粘り強かった。勇気をもらいました」と称えた。
齋藤正直監督は「一致団結で戦った結果。全員で、やったことのないくらいの練習を乗り越えました」。昨秋からの戦いを振り返り、「野球は、しのいで勝てるチームが必ず強いと言ってきた。それが最後の最後で結実しました」と声を弾ませた。
参加者全員がお茶で乾杯。高原悠主将(商4・報徳学園高)が「皆さんの大応援の中で野球ができて優勝できました」とお礼を述べ、6月8日開幕の第64回全日本大学野球選手権について「一戦必勝で目の前の相手を倒すことに集中したい。応援よろしくお願いします」と力強く語った。
全員で高らかに校歌斉唱した後、神田キャンパスに「フレーフレー専修、フレーフレー野球部」の声を響かせ、古豪復活を祝った。
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