2017.09.29 Fri
ONLINETOPICS
セネガルの子どもたちにレスリング用品を寄贈 専修大学少年少女レスリング教室

レスリング部OBで現在、青年海外協力隊員としてセネガルに赴任している魚住彰吾さん(平28経済)の提案で実現した。8月30日、在セネガル日本大使館で贈呈式が行われた。
魚住さんは在学中、レスリング部主将として国内外の大会で活躍。卒業後はレスリングを通じて国際協力に貢献しようと、青年海外協力隊員の道を選んだ。赴任先のセネガルでは週2回、少年少女約40人にレスリングを指導している。
教室にはフランスの支援でマットやトレーニング器具はあるが、子どもたちはスポーツウエアを持っていない。裸足で練習に励んでいる。魚住さんは「ウエアや靴を揃えてあげたい」とレスリング部時代の恩師である佐藤満ヘッドコーチ(経営学部教授)に相談した。
同教室で指導している木村元彦教務課主任が教室の選手、保護者や専大レスリング部員、卒業生に寄付や協力を求めたところ、多くの賛同を得た。集まったレスリング用品の中には新品もあった。
魚住さんは「非常にうれしく思い、強い絆を感じた。専修大学を誇りに思う。子どもたちは良い環境で練習ができる」と指導への意欲を新たにしていた。
同教室で指導している木村元彦教務課主任が教室の選手、保護者や専大レスリング部員、卒業生に寄付や協力を求めたところ、多くの賛同を得た。集まったレスリング用品の中には新品もあった。
魚住さんは「非常にうれしく思い、強い絆を感じた。専修大学を誇りに思う。子どもたちは良い環境で練習ができる」と指導への意欲を新たにしていた。

専修大学少年少女レスリング教室は2009年にスタートしたスポーツ研究所の公開講座。現在約70人の小中学生が専大レスリング部OBの指導を受けている。