2017.11.14 Tue
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福岡ソフトバンクホークスがドラフト指名あいさつ
高橋礼選手 一問一答


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プロ野球ドラフト会議で福岡ソフトバンクホークスから2位指名された野球部の高橋礼投手(商4)が11月13日、球団関係者から指名あいさつを受けた。
球団から永山勝アマスカウトチーフら3人が神田キャンパスを訪問。佐々木重人学長や日高義博理事長ら法人役員、齋藤正直監督と懇談した。
永山氏は「高橋投手は鍛えれば伸びることは間違いない。日本シリーズ優勝後、専大の先輩の長谷川勇也選手(平19商)に頼むぞと話したら『任せてください』と応えていた」と述べた。
高橋投手は「心身を鍛えてソフトバンクで即戦力になりたい。そしていつか日本代表にも選ばれるよう、人間としても成長したい」と力強く語った。

「一軍で結果を出し、信頼される投手に」

高 橋 礼 投 手 一問一答
―プロ入りはいつ決意したのか。
高橋 大学で野球をやるからには、プロを目指そうと、高校時代には決意していました。

―アンダースローはいつから。
高橋 中学2年の時、クラブチームでコーチから投げてみないかと言われて。当時チームに、オーバースローで速い球を投げる投手がほかにいて、出場機会が少なくなっていたので、やれるだけやってみようと。
abm00022079▲球団関係者と握手
―大学時代で印象に残る試合は。
高橋 いい思い出としては、2015年東都大学野球春季リーグで26年ぶりの優勝を決めたときにマウンドに立っていました。優勝の瞬間のスタンドの大歓声は忘れられません。
一方で、4年次の春季リーグの入れ替え戦初戦、6回までは抑えていたが7回に崩れてしまいました。一投が流れを変えるということを、これからの野球人生でも教訓にしたいです。

―ソフトバンクの印象は。
高橋 競争が激しいチームだと思います。そこに入っていくのは自分にとってプラスだと思っています。開幕一軍の投手陣に入り、一軍で結果を出し、信頼されるようになりたい。
―ソフトバンク選手会長の長谷川選手は専大の先輩だが。
高橋 野球人生を長く続ける秘訣をお伺いしたいです。

―プロではどういった投手を目指すか。
高橋 アンダースローの投手は少ないので、同じ下手投げで侍ジャパンで抑えを務めた西武・牧田投手を目標に、いつかは自分も日本代表の抑えや中継ぎを目指したいと思っています。経験を積んで、力をつけ、強い選手になりたいと思います。
―今後の目標は。
高橋 日本でアンダースローで120キロ以上出せる投手は少ない。自分はマックス141キロ、平均135キロ。球速は武器になるのでメジャーも視野に入れたい。

―座右の銘は。
高橋 気持ちのコントロールとボールのコントロール、どちらも大事だと思いますので「全身全霊」という言葉を大切にしています。

―10年後の自分を想像してみると。
高橋 メジャーリーグに挑戦していたいです。

―専大の学生や校友にメッセージを。
高橋 専大を代表してプロで活躍したいと思いますので、応援よろしくお願いします。
abm00022082▲サインに添えた「全身全霊」

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