2018.08.04 Sat
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元世界王者・山中慎介さんを囲む会

abm00028233▲“神の左”を受けるボクシング部員
〝神の左〟と称された強打を武器に、日本人歴代2位となる世界王座12連続防衛を成し遂げ、3月に現役を引退したボクシング元WBC世界バンタム級チャンピオンの山中慎介さん(平17商)を囲む会が7月29日、東京都内で開催された。佐々木重人学長をはじめ大学関係者、校友ら約100人が出席し、山中さんの敢闘精神を改めてたたえた。校友会、体育会OB・OG会、ボクシング部OB会共催。
山中さんはあいさつで「今まで、たくさんの応援をいただき、ありがとうございました。プロの世界で結果を残すことができ、少しは母校に恩返しができたのではないかと思っています。悔いのないボクシング人生でした」と語った。

発起人代表の小宮多喜次校友会長は「山中さんは校友約30万人の誇り」と述べ、激励金を贈呈。ボクシング部OBで、元WBC、WBA世界ミニマム級チャンピオンの大橋秀行さん(大橋ボクシングジム会長)は「人を引き付けるボクサー。現役選手からも尊敬を集める素晴らしい人物」と絶賛した。

山中さんは参加者と気さくに歓談し、ボクシング部の田島正樹さん(商3)は「『リーグ戦はどうだった』など、気にかけてくれた。偉大なボクサーであると同時に、素晴らしい先輩。山中先輩のようなボクサーになりたい」と話した。
abm00028282▲ポーズを決める山中さん
何度も会場に足を運んだという内田昌昭さん(昭53経済)は「長きにわたって私たち校友を勇気づけてくれ感謝している。今後の活躍も期待している」と話した。

会場では山中さんのサイン色紙と、実際に専大応援団が使用したのぼり旗を販売。20セットが完売し、全額が専修大学創立140年・石巻専修大学創立30年記念事業募金に寄付された。
abm00028222▲あいさつする佐々木学長
abm00028223▲これまでの応援に対しお礼を述べる山中さん
abm00028226▲発起人代表の小宮校友会長

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