2018.07.18 Wed
ONLINETOPICS
SWP科目「スポーツキャリア概論」で佐々木太一さん講演

バレーボール部OBで元日本代表の佐々木太一さん(平6経済)が7月12日、生田キャンパスで後輩アスリートに向け講演し、選手として社会人として何を大切にしてきたかを語った。
スポーツ推薦で入学した学生のSWP(スポーツ・ウェルネス・プログラム)科目の中の「スポーツキャリア概論」のゲスト講師として登壇。体育会各部に所属する約50人が聴講した。
▲佐々木太一さん現役時代からウイスキー文化を発信する現在の役職に就くまでの道のりを振り返った佐々木さん。
▲体育会の学生を前にキャリアについて語った
SWP科目は、スポーツ推薦入学の経営学部と商学部マーケティング学科の学生を対象に開講している。スポーツと学業の新たな関係を構築し学生の競技力向上に務める。また、将来のキャリアや生きがいを考えるきっかけにし、地域・企業を通じた社会貢献を行う基礎作りを目的にしている。所定の単位を修得することにより日本スポーツ協会の「公認スポーツ指導者」資格取得に必要な科目(共通科目Ⅰ~Ⅲ)が免除されます。
スポーツ推薦で入学した学生のSWP(スポーツ・ウェルネス・プログラム)科目の中の「スポーツキャリア概論」のゲスト講師として登壇。体育会各部に所属する約50人が聴講した。
佐々木さんは専大で主将を務め、卒業後はサントリーサンバーズに入団。身長194センチとセンターとしては小柄ながら、2000~04年のVリーグ5連覇に貢献した。Vリーグスパイク決定率単年記録63・7%(02年)は今も日本人選手歴代1位を誇る。
33歳で引退し、サントリーで営業職に。社内資格「ウイスキーアンバサダー」を皮切りに、愛好家団体ウイスキー文化研究所の「マスター・オブ・ウイスキー」にも合格。46歳の現在の肩書きはサントリースピリッツ株式会社ウイスキー部スペシャリスト。〝ウイスキーのソムリエ〟として、国内2カ所の蒸溜所のPRを統括する管理職で、ウイスキーの魅力を伝えるセミナーで講師を務めることも多い。
33歳で引退し、サントリーで営業職に。社内資格「ウイスキーアンバサダー」を皮切りに、愛好家団体ウイスキー文化研究所の「マスター・オブ・ウイスキー」にも合格。46歳の現在の肩書きはサントリースピリッツ株式会社ウイスキー部スペシャリスト。〝ウイスキーのソムリエ〟として、国内2カ所の蒸溜所のPRを統括する管理職で、ウイスキーの魅力を伝えるセミナーで講師を務めることも多い。


最高のプレーをするため、試合の何日前は何を食べるなど、細かく決めていたという。「いつ声がかかってもチャンスを結果に残せるように準備をしておくことが大事だ」と語り、「人生には好奇心が大切。いろいろなことに興味を持ち、これだと思ったら調べて深める。その積み重ねがチャンスをものにする力になる」と後輩に向け熱っぽく語った。
受講した柔道部の男子学生(商3)は「自分は決められたことしかできていない。自分で考えて実行するように変わらなければ」。フェンシング部の男子学生(商1)は「どんなことにもチャレンジ精神を持つことと、継続する力を身につけたいと思った」と刺激を受けていた。
受講した柔道部の男子学生(商3)は「自分は決められたことしかできていない。自分で考えて実行するように変わらなければ」。フェンシング部の男子学生(商1)は「どんなことにもチャレンジ精神を持つことと、継続する力を身につけたいと思った」と刺激を受けていた。
SWP科目は、スポーツ推薦入学の経営学部と商学部マーケティング学科の学生を対象に開講している。スポーツと学業の新たな関係を構築し学生の競技力向上に務める。また、将来のキャリアや生きがいを考えるきっかけにし、地域・企業を通じた社会貢献を行う基礎作りを目的にしている。所定の単位を修得することにより日本スポーツ協会の「公認スポーツ指導者」資格取得に必要な科目(共通科目Ⅰ~Ⅲ)が免除されます。