2018.11.26 Mon
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多摩区 3大学連携プログラム・たまなび
― 多摩区で「1日子ども商店街」 ―

20181126たまなび_「たまなび1日子ども商店街」に参加した専大生2
▲「たまなび1日子ども商店街」に参加した専大生



川崎市多摩区にキャンパスがある3大学(専修、明治、日本女子)の学生による連続プログラム「たまなび」に専大生6人が参加し活動している。11月17日には小学生15人と一緒に「たまなび1日子ども商店街」を開催した。爽やかに晴れ渡った秋空の下、大学生と小学生が「お団子はいかがですか」「エコバッグをつくってみませんか」と元気いっぱい呼びかけ、訪れた人々を楽しませた。

「たまなび」は多摩区・3大学連携協議会が学びのまちにふさわしい愛着と誇りある地域づくりを目指し、「多摩区を知り、学び、実践する」ことを目的に行っている半年間のプログラム。6人はイベント当日までに地域の商店街の人たち、他大学の学生、小学生らと打ち合わせを重ね、企画や運営方法について話し合った。
20181126たまなび_多摩区で人気の和洋菓子を販売▲多摩区で人気の和洋菓子を販売
20181126たまなび_オリジナルエコバッグをつくるお店▲オリジナルエコバッグをつくるお店にて
子ども商店街は、向ヶ丘遊園駅近くでの地域イベント「登戸まちなか遊縁地」の中で実施。区内で作られたお菓子を販売する「多摩区屋さん」、インスタントカメラを使った写真屋など4店を出店した。

野菜スタンプで特性エコバッグを作る店のリーダーを務めた田邊匠さん(経営4)は「協力しながら同じ目標に向かっていく楽しさを実感することができた」と話す。
大内愛未さん(商4)は、子どもが喜ぶゲームを作る学生団体を立ち上げ、活動しており、子どもたちの気持ちや関心を直接知りたくて「たまなび」に参加した。活動を通して「子どもたちの創造力は予想以上。モノがあまりない方が自発性、柔軟性が出ることを知った」と語った。

店員として参加した5年生の児童は「大学生のお兄さん、お姉さんからいろいろなアドバイスをもらった。みんな親しみやすくとても楽しかった」と目を輝かせていた。
20181126たまなび_特性フレームなども用意した写真屋さん▲特性フレームなども用意した写真屋さん

多摩区3大学コンサート

専修、明治、日本女子の3大学による合同コンサート(多摩区・3大学連携協議会主催)が11月17日、多摩市民館ホールで開かれた。専大からは混声合唱団カッパコーラス部(羽田光代表・文3、部員40人)が出演し、「君に届け」「青い鳥」などポピュラーソング5曲を合唱。美しい歌声を披露し、約550人の聴衆から大きな拍手をあびた。

羽田さんは「大勢のお客さんの前で発表することができ、とても感動した。メンバー全員で、歌の楽しさを伝えられるようにと心がけた」と話した。
20181126たまなび_多摩区3大学コンサート1▲美しい歌声を響かせる混声合唱団カッパコーラス部
20181126たまなび_多摩区3大学コンサート2

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