2020.01.21 Tue
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ミャンマーで日本文化を紹介 日本語パートナーズ短期派遣の6人 1月23日(木) 学内で帰国報告会

abm00044410▲日本語パートナーズ ミャンマー短期派遣の6人と現地スタッフ(中央)
日本語と日本文化を海外で紹介する「日本語パートナーズ」として、本学の学生6人が12月、ミャンマーに派遣された。現地の大学で相撲など日本文化や日本の大学生活についてプレゼンテーションを行い、交流を深めた。
abm00044409▲専修大学について分かりやすく説明した=タンリン工科大学
日本語パートナーズは独立行政法人国際交流基金アジアセンターのプログラム。海外で日本語を教える教員のアシスタントとして活動する。通常は1年間、個人の派遣だが、今回は短期派遣の特別プログラム。東京オリンピック・パラリンピックで、ミャンマーのホストタウンとなっている神奈川県の大学が選ばれた。

メンバーは大学院文学研究科日本語日本文学専攻1人▽商学部4年次生1人▽文学部日本語学科2年次生3人▽法学部2年次生1人。
12月15日から22日まで、ミャンマー・ヤンゴンを訪れ、タンリン工科大学、ヤンゴン大学、ヤンゴン外国語大学などで活動した。

体育会相撲部の戸田隼介さん(商4)と秋間恵太さん(法2)は、相撲について実際に取組を見せた。初めて至近距離で見る学生力士の迫力に、ミャンマーの学生たちは圧倒され、戸田さんらのレクチャーで「まわし」や「土俵」「四股」など日本語の単語を覚えていた。
abm00044407▲ミャンマーの学生に取組を見せる=タンリン工科大学
abm00044408▲日本語を学ぶ学生と交流した=ヤンゴン日本文化センター
また、専修大学生の学生生活も紹介し、学食のスライドには「おいしそう」との感想が上がっていた。ほかにも神奈川県内の名所を紹介した。

リーダーを務めた塩澤聖也さん(院文修1)は「ミャンマーの人々はみんな優しく、温かく接してくれた。日本文化に関心を持ち、われわれもミャンマーのことを学んだ。互いに尊敬しながら交流することができた」と語った。
1月23日(木)17時から、生田キャンパス蒼翼の間で「日本語パートナーズ ミャンマー短期派遣帰国報告会」を開催する。現地で学んだこと、感じたことを6人が発表する。申し込み不要でどなたでも聴講できる。

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