2020.03.25 Wed
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2019年度学位記授与 神田・生田キャンパスで

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2019年度の専修大学学位記授与が3月22日、神田・生田両キャンパスで行われた。学部(一部・二部)4235人、大学院(修士・博士)81人、法科大学院14人の計4330人が学窓から飛び立っていった。
新型コロナウイルス感染防止のため、両国国技館で実施予定だった卒業式・学位記授与式を中止。各キャンパスで学部ごとに学位記が授与された。
同日付で大学ホームページに卒業生・修了生に向けた特設ページを開設。佐々木重人学長と日髙義博理事長の祝辞、総代謝辞、卒業10年目の先輩のお祝いメッセージなどを掲載した。
佐々木学長は「皆さんが本学で培った英知は、今まで経験したことがないような事態への対応能力を鍛えるためのものだったと自覚してほしい。一人一人が、この危機を克服する力となることを期待している」と激励した。
日髙理事長は「皆さんの社会での活躍によって専修大学の真価が決まる。それぞれの道でまい進してほしい」と呼びかけた。
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今年度、総代謝辞に選ばれたのは、河井良太さん(経済)と山下佳織さん(商)。河井さんは「変化する社会で私たちは力強く前に進んでいかなくてはならない。これから先もさまざまな問題に真摯に向き合い、乗り越えていくことで、自分自身を成長させていく」と誓った。
山下さんは「今の時代を生きていくのに必要な力を大学で育み、私の世界は広がった」と振り返り、「この学びを生かし、今を一生懸命に生きて明日につなげていきたい」と語った。
学位記授与は学部や大学院研究科ごとに両キャンパスの教室で行われた。教員から学位記を受け取ったマスク姿の卒業生は目を細め「ありがとうございます」と応えた。
春の日差しに包まれた両キャンパスでは、多くの卒業生が仲間との別れを惜しんだ。商学部の男子学生は「卒業式がないのは残念だけど、最後に思い出が詰まったキャンパスで友だちや先生に会うことができて良かった」と朗らかに語った。
神田キャンパスでは黒門前で卒業生が記念撮影。法学部の女子学生は「新校舎の中を見てみたかったので、機会があればカフェや学食を利用したい。新しくなる神田キャンパスで後輩たちには楽しく学んでほしい」と語った。
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