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2019.04.08()
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課題解決型インターシップ「MIRADOR」チーム
ナスカ地上絵の保護に協力

20190409課題解決型インターンシップ_贈呈式に参加した関係者

▲贈呈式に参加した関係者
ペルーの世界遺産「ナスカの地上絵」の保護を目的とした本学の課題解決型インターシップ「MIRADOR(ミラドール)プロジェクト」に参加した学生5人が3月20日、在日ペルー大使館で行われた観測塔「ミラドール」の贈呈式に出席した。8年にわたり、多くの専大生がつないできたプロジェクトの成果であり、出席した学生は文化財保護への思いを新たにした。

20190409課題解決型インターンシップ_ペルー大使に観測塔のパネルを手渡す瀬戸夏帆さん(文4)と福田さん(右から)

▲ペルー大使に観測塔のパネルを手渡す瀬戸夏帆さん(文4)と福田さん(右から)
プロジェクトの中心は田島陽志さん(平16経済)。在学中、ナスカの地上絵を訪れた田島さんは、環境変化で数年後には消失してしまうかもしれないという現地の声を聞き、保護活動を決意した。2011年、当時本学キャリアデザインセンター長を務めていた池本正純名誉教授と有志の学生によりプロジェクトがスタート。翌年には田島さんが株式会社MIRADORを設立した。地上絵を展望できる観測塔は現地にあるが老朽化しており、ペルー文化省、現地の日系人団体、そしてMIRADORが出資して新たな観測塔を作ることで合意。専大生らと田島さんはこれまで、地上絵をモチーフにした製品開発や広報活動を行い、資金を募ってきた。18年度は8人の学生が参加し、建設資金の一部に充てるためクラウドファンディングの準備を進めると同時に、日本とペルーの政府機関などとの協議に携わった。

観測塔は地上18メートルから地上絵を展望できる。昨年6月から建設が開始され年末に完成した。田島さんは「専大生と一緒にプロジェクトを続けているが、前向きに取り組む姿が印象的だ」と話す。

贈呈式にはハロルド・フォルサイト駐日ペルー大使ら約20人が参加。福田杏子さん(文3)が活動について説明し、「専大生がこれまで行ってきたさまざまな活動の一つの成果として観測塔が完成し、とてもうれしい」と話した。宝井ちなみさん(文2)は「遠い国だったペルーが、身近に感じられるようになった。国を超え文化を守ることの大切さを実感できた」と振り返る。

19年度の課題解決型インターンシップでは、日本人のペルー移住120周年を記念したイベントの企画運営を行う予定だ。田島さんは「ペルー大使館や民間団体の会議などでいろいろな人たちと関わり、社会性を身につけてほしい」と話している。
 

20190409課題解決型インターンシップ_現地に完成したナスカ地上絵観測塔「ミラドール」

▲現地に完成したナスカ地上絵観測塔「ミラドール」

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