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2019.03.08()
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裁判員シンポジウム開催

「Lay Participation Worldwide―世界の市民の司法参加における日本の裁判員制度」

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日本の裁判員制度が実施10年を迎えるのを機に国際的位置づけを探るシンポジウム「Lay Participation Worldwide―世界の市民の司法参加における日本の裁判員制度」(専修大学法学研究所など主催)が3月2日、神田キャンパスで開かれた。ウィルフリッド・ローリエ大学(カナダ)のニコライ・コバレフ准教授による講演と、裁判員経験者らを交えたパネルディスカッションが行われた。


飯考行法学部教授がイングランドを源流とする陪審制度の歴史や、日本の裁判員裁判の実施状況を説明し、「これまではおおむね円滑に運用されてきた。市民の裁判員就任意欲が2割弱で低迷しているなどの課題もあるが、国際的に遜色ない制度と言える」と話した。

コバレフ准教授はロシア、カザフスタン、ジョージアの3カ国における市民の刑事司法への参加状況を報告すると同時に各国の問題点を指摘した。

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▲パネルディスカッションで発言する飯教授(左)
パネルディスカッションはコバレフ准教授に加え、弁護士の冨田さとこさん、白鷗大学の平山真理教授、裁判員経験者の澤田敦子さんが参加した。澤田さんが「裁判員を経験したことで民主主義を体感することができた」と自身の体験を披露した後、法曹界の変化、判決が社会に与える影響、裁判員経験者の守秘義務などについて意見を交わした。

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▲講演するコバレフ准教授
 

コバレフ准教授は「裁判員裁判が民事裁判にも適用されるかなど、今後の動きにも注目している。私の恩師が『自分の国の法制度を知りたければ、他国と比べるといい』と言っていたが、今回のシンポジウムはまさにその良い機会。制度を生かすためにも研究、交流活動を継続していってほしい」とまとめた。

今後、3月16日に裁判員ラウンジ拡大版と、4月20日に関連書籍『あなたも明日は裁判員!?』出版記念シンポジウムが、専修大学神田キャンパスで予定されている。

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