• Twitter
  • Facebook
  • LINE
  • Google+
2018.11.25()
管理者用(広報課専用)専修大学TOPICS研究社会知性開発研究センター研究TOPICSTOPICS

ソーシャル・ウェルビーイング研究センターが国際コンファレンスを開催

20181125SWBシンポ

アジア各国でウェルビーイング(幸福)に関する国際比較調査を行うとともに、国際的な研究コンソーシアムの構築を目指す社会知性開発研究センター/ソーシャル・ウェルビーイング研究センターの国際コンファレンスが11月23日から11月25日まで3日間の日程で開催され、延べ151人が参加した。
前半の2日間は生田キャンパスで研究者によるアカデミックミーティングが行われ、原田博夫研究代表(経済学部教授)、佐々木重人学長の挨拶の後、日本、韓国、台湾、モンゴル、ベトナム、タイ、フィリピン、インドネシアのコンソーシアムメンバーによる発表・議論が行われた。

最終日の25日は神田キャンパスで公開シンポジウムとして行われ、「アジアにおける『豊かさ』の新しい形」をテーマに基調講演のほか、各国研究者による報告がなされた。開会に先立ち、原田代表、日高義博理事長からあいさつがあった。原田代表は、前身の社会関係資本研究センター(2009年~13年)から続く活動を振り返り、「各国とのネットワークを築くことができ、8カ国90人の研究者が関与するプロジェクトとなった。収集した膨大なデータはWEB上で公開する。次代を担う研究者によって、次につなげていってほしい」と話した。
総合司会は金井雅之人間科学部教授がを担当。基調講演では大阪大学大学院経済学研究科の大竹文雄教授と星槎大学の細田満和子副学長・教授の2人が登壇した。格差や労働などの視点から幸福度について研究する大竹教授は「相対所得、相対意識と幸福度」をテーマに幸福度に関するアンケートの結果を読み解き、「ソーシャルキャピタル(社会関係資本)が高い人、地域ほどウェルビーイング度が高い」と論じた。細田教授は「幸せの国」と呼ばれるブータンを取り上げ、「ウェルビーイングの為のレッスン:ブータンにおけるGNH(国民総幸福量)を目指す教育哲学と実践を手がかりに」をテーマに講演。GNH向上に向けた取り組みを紹介した。その後、日本以外の各国研究者7人による報告がなされた。
原田代表、嶋根克己人間科学部長・教授の進行で登壇者9人によるパネルディスカッションでは、今後のアジア社会における豊かさを考える上で興味深い意見が交わされた。

 
センディ

センディナビ