• Twitter
  • Facebook
  • LINE
  • Google+
2018.11.12()
管理者用(広報課専用)専修大学TOPICS文学部在学生卒業生SNSその他TOPICSTOPICSTOPICSFacebook

仲川恭司名誉教授自筆の「山遠在空翠」
生田キャンパス「蒼翼の間」に

20181113仲川名誉教授「山遠在空翠」生田キャンパス「蒼翼の間」に

自筆の書「山遠在空翠」と仲川恭司名誉教授
芸術としての書を、制作と学術の両面で探究する仲川恭司名誉教授が自筆の書「山遠在空翠」を本学に寄贈、生田キャンパス3号館「蒼翼の間」に飾られた。

書は、仲川名誉教授の故郷・新潟県佐渡島の情景に思いを込めた大作。今はない実家から見た国中平野とその先の小佐渡山脈の上に広がる大空の眺望を表した。流れるように柔らかな淡墨で一字ごと太く細く変化をつけて表現され、余白と響き合っている。

昨年9月に東京で開いた個展「仲川恭司書作展―少字数書を中心として―」に出展した17点のうちの1作。個展は長年の鍛錬と発想力に満ちた「現代の書」として高く評価され、今年1月、第59回毎日芸術賞に輝いた。
仲川名誉教授は11月3日のホームカミングデーで講演した後、昨年完成した2・3号館を初めて訪れた。学生やゼミ卒業生、遠方から訪れた書道家に作品の解説を行い、その後、眼下に広がる色づき始めた生田緑地の見晴らしを楽しんだ。
「かつて学生たちと過ごした校舎が新しくなって、自分の作品が溶け込んでいる。言葉に表せないほどの喜びだ」と感無量の様子だった。
夜は、蒼翼の間で開かれた卒業生を含む書道研究会の50周年記念大会に出席、なごやかに参加者と語り合った。

仲川名誉教授は、文学部教授として34年間、学生の指導と研究に打ち込んだ。2016年に定年退職後は、毎日書道展で最高賞の文部科学大臣賞を受賞。毎日書道会理事、独立書人団理事長の要職を担うほか国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に、日本の書道文化書き初めの登録を推進する協議会委員を務めるなど、書の普及にも尽力している。

関連情報

センディ

センディナビ