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2018.03.07()
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平昌冬季オリンピック観戦記
スポーツコンディショニングゼミの2学生


スポーツコンディショニングゼミナール(教養ゼミ、齋藤実経営学部教授)では、本年度「観るスポーツ」をテーマにさまざまなスポーツを観戦してきたが、最も大きなイベントである平昌冬季オリンピックに参加することができた。観戦で学んだことを観るスポーツ、支えるスポーツの視点から報告する。

20180307平昌オリンピック

▲河村さん(左)と嵯峨根さん = 江陵アイスアリーナで

金メダルの感動 2度も経験  河村佳歩(商3)

初めての五輪観戦で、幸運にも日本代表選手が金メダルを獲得する瞬間に2度も立ち会うことができた。フィギュアスケートの男子スピードスケート女子500㍍だ。

フィギュア男子では観客の過半数が日の丸を振っており、ホームゲームのようだった。おそらく、日本の選手にとってこの応援は相当な追い風になったに違いない。銀メダルの宇野昌磨選手の演技後は、会場全体がスタンディングオベーションとなった。

 
スピード女子500では、五輪制覇した韓国の李相花選手が出場することもあり、韓国の観客がほとんどで、その迫力に圧倒されるほどだった。先に滑った小平奈緒選手がオリンピックレコードを出し、李選手の記録が小平選手に及ばなかったことが分かると会場は落胆の空気が漂った。しかし小平・李両選手がお互いを称え合いながらリンクを回り始めると、会場全体の空気が一気に変わった。2人のスポーツマンシップに会場全体が感嘆し、和やかな空気となったその場面に立ち会えた感動は、かつて経験したことのない特別な時間となった。
ボランティアの重要さ認識   嵯峨根京子(経営3)

スポーツはボランティアで支えられている、ということは近年よく耳にするが、実際にオリンピックを観戦に行き、そのことがよく理解できた。試合前の選手に注目すると、選手の周りにはコーチやトレーナー、さまざまなスタッフがかかわっている。会場全体を見回せば、報道ブースが一角を占め、そこにはたくさんの報道関係者と無数のカメラを見ることができる。この場が世界とつながっていることが容易に想像できた。競技と競技の間、あるいは駅から会場までの移動導線などで、K‐POPアイドルがその盛り上げの一役を担っていた。

20180307平昌オリンピック2

▲戦い終わった小平、李両選手
このように選手以外の数倍の人々がオリンピックを支える中で、特に目についたのがボランティアスタッフの活躍である。共通のウェアに身を包んだスタッフが、受付から会場案内や売店など観客に対する運営のほとんどを行っていた。

渡韓前の日本の報道では、ボランティアスタッフに対する劣悪な待遇が取りざたされていたが、現地に来て見て、不満を抱えているようには思えなかった。むしろ、どのスタッフにも共通して「海外からの客をもてなしたい」という気持ちを感じさせ、心地よい対応をしてくれた。このオリンピックの成功には、彼らの存在が欠かせないものだったと思う。
さて、日本は2020年の東京オリンピック・パラリンピックを控えている。今回の平昌五輪での経験をもとに、東京五輪では観客ではなくスタッフとしてかかわり、成功へと導きたいと強く感じている。

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