2018.01.01()
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2018年 年頭所感-佐々木学長

専修大学長 佐々木 重人
明けましておめでとうございます。昨年4月から生田2・3号館の利用が始まりました。今後、生田キャンパスの新たな教育・研究拠点として親しまれていくことと思います。また、多くの方々のご理解とご支援により、創立140周年を迎える節目の年となる2020年を目途に、学部・学科の新設や改組、神田キャンパスでの高層新校舎建設、カリキュラム改正といったプロジェクトが急ピッチで進行中です。今年も引き続き、すべての手続きがつつがなく進められるよう配慮しつつ、このプロジェクト達成のために全力を尽くしたいと思います。
この創立140周年プロジェクトの遂行に伴い、取り組まなければならないと考えていることは、次のとおりです。
 

佐々木学長

第一は、専修大学の情報発信力の強化です。発信先である学内外の人や組織が共有できる魅力的な情報をきめ細かく、しかもタイムリーに収集し提供可能とするための戦略的広報体制を構築し、創立140周年の改革の動きやリアルな専修大学の姿をさまざまな手段を通じて知っていただくようにしなければなりません。発信手段も「ニュース専修」、公開講座、WEB・SNSばかりでなく、各種メディアへの情報提供の強化や学内の諸設備を活用した学生主体の情報発信も視野に入れるべきと考えます。

第二は、専修大学の21世紀ビジョンである「社会知性の開発」をめざす活動基盤の強化です。現在、学生・教員・学部ないし研究所レベルなどで遂行されている地域連携・貢献活動は、このビジョンを体現化する活動の一つですが、この活動を創立140周年プロジェクトとともに本学の存在意義としてより強くアピールする必要があります。たとえば、そういった活動の受け皿となる組織を新設できればと考えております。

第三は、2020年度から神田キャンパスで展開される予定の法学部・商学部・国際系新学部の3学部体制のもとでの教育やそれらの大学院各研究科・法科大学院との連携です。国際系新学部の魅力的なカリキュラムで新しい専修大学のイメージを作り上げるとともに、法曹、公認会計士、税理士、公務員などをより多く輩出するための強力な教育システムを構築すべきです。また都心キャンパスの利点を活かして、6・7時限目での講義には、社会人にとっても魅力的な講義を含むようなカリキュラムデザインを行っていくべきと考えます。

第四は、リアルな専修大学の現状把握や課題認識に必要な大学内外のビッグデータを分析しつつ、大学の意思決定を支援するIR(インスティテューショナル・リサーチ)を2018年度から本格始動させることです。

第五は、この改革プロジェクトの成功を収めるために解決すべき諸問題への対応です。最も喫緊の課題は、体育会所属学生の学業と部活動との両立を図るための支援についてです。たとえば、神田キャンパス設置学部の体育会所属学生が生田キャンパスの学部に配当された教養科目や専門科目の受講を可能にして単位の認定を受けることやネット配信を利用した講義の受講システムを確立し、部活動に伴う移動というハンディを軽減することなどがその一案と考えます。

国際系新学部の創設や神田新高層校舎の建設など、創立140周年を機に「変わる専修大学」を大いにアピールしていきたいと思います。最後に初夢を一つ。校友・育友・教職員らの協力を得て、「チェア募金」のような目に見える形での募金活動に皆さまのご賛同が得られますように。
戊戌 元旦
センディ

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