2018.01.01()
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2018年 年頭所感-日髙理事長

学校法人専修大学理事長 日髙 義博
新年を迎え、慶賀申し上げます。昨年は、多事多難の一年でしたが、大学改革の大詰めを迎えた今、飛躍の一年になることを祈念しております。
昨年末に、専修大学のラグビー部が一部復帰を果たしました。また、公認会計士試験では26人が合格し(2017年12月現在)、そのうち現役合格が19人という素晴らしい成績でした。今年も、文武両道において顕著な成果が表れることを期待しております。

生田キャンパスでは、新たな2号館、3号館が竣工し、キャンパスの雰囲気が大きく変わりました。3号館7階ホール「蒼翼の間」からの展望は、多摩丘陵の四季折々の風情とともに、富士の高嶺や筑波の山並みを見ることができ、佇んでいると清々しい気持ちになります。また、付設された散歩道は、今までにない穏やかな雰囲気を醸し出しています。学生の動線も変わりました。東日本大震災後の困難な状況での建設でしたが、昨年4月から運用することができたことは、関係各位のご尽力の賜物だと思います。

日高理事長01

神田キャンパスでは、いよいよ2月から靖国通り新校舎の建設が始まります。工期は、2年間の予定です。2020年4月には、商学部の神田移転、国際系新学部の新設が予定されていますので、それまでに新校舎の建設を完了しなければなりません。時期的にオリンピック関連の建設工事とも重なるため、建設経費だけでなく諸々大変ですが、関係者共々一丸となって邁進する所存です。靖国通り新校舎は、高さ80メートル(現在の1号館は高さ60メートル)の建物ですが、デザインも斬新です。完成すれば、神田キャンパスのシンボル的存在となり、キャンパスのイメージも大きく変わることと思います。
 
石巻専修大学では、昨年度採択された私立大学研究ブランディング事業(文部科学省)の進捗により、さまざまな面で活気が出てきております。本事業の成功は、地方創生に大きく寄与することになります。また、昨年は、硬式野球部が全日本大学野球選手権大会に出場してベスト16となり、教職員・学生に勇気を与えました。尾池守学長の指揮の下、現場を活性化する出来事が目につくようになり、「危機感を共有して現状を打破し、未来を切り拓く」意気込みが感じられるようになりました。段階的ではありますが、地域に根ざした大学としての責務を果たしております。着実な前進に向けて、オール専修のご支援をお願い致します。

本学の大学改革は、いよいよ山場を迎えました。文学部、経営学部では学科改組による新学科の設置案が固まりましたが、その他にも、佐々木重人学長の下で各学部の改革検討がなされており、専修大学創立140周年までには、学部・学科の新体制が整う予定です。今後、18歳人口が激減していくこともあり、私学を取り巻く環境は、年々厳しいものになっております。とくに、国の地方創生方策との関係で、大規模大学における入学定員の管理が厳しくなり、入学定員数を少しでも超えると、大幅な補助金削減がなされます。当然、大学の財務状況は厳しいものになります。さらにまた、東京23区内では、定員増につながる新学部の設置ならびに学部移転が困難になりつつあります。このことは、都内の私学にとって逆風ですが、わが国の高等教育のあるべき姿を数の論理で決めるのではなく、多様な人材を育成するには何が必要なのかを考えるべきだと思います。先達が難局を乗り越えて、私学としての矜持を示してきたことを失念することなく、将来を見据えた大学改革に邁進する所存です。
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