2017.11.09()
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情報教育の原点支えたOKITAC - 5090
製造元・沖電気工業が見学


竹内敏尚取締役副社長と佐々木重人学長

▲佐々木学長と竹内取締役副社長
本学の情報教育の礎となった国産中型コンピュータ「OKITAC-5090」が、生田キャンパス9号館4階に展示されている。10月、製造元の沖電気工業(以下OKI)が見学し、歴史を振り返った。
同機は56年前の1961年11月に本学に導入され、翌年開設した経営学部の授業で使われた。
71年に役目を終えた後は長年倉庫に眠っていたが、2001年、現在の情報科学センター受付前に展示された。

OKITAC-5090について説明をうけている様子

▲OKITAC-5090の説明を受ける竹内副社長
同機はOKIの中型コンピュータで、当時最先端の研究開発を行う大学やメーカーに導入された。しかし同社にも本体は残っておらず、本学に展示されていることを知った同社の竹内敏尚取締役副社長執行役員らが10月27日、生田キャンパスを訪れ、見学した。
本学職員が当時のパンフレットや、授業で使っていた手書きのプログラミングの教材を紹介。竹内副社長は「社内でもほとんどが知られていない機械なのでもう一度歴史を整理し、後世に残したい」と話した。
歓待した佐々木重人学長は「本学の情報教育推進の原点として今後も活用していきたい」と語った。
OKITAC-5090は66年に神田から生田キャンパスに移設された。同時期に発足した公認サークル・電子計算機研究会(EDPS)でも同機を使用していた。
第1期生の海馬沢孝一さん(昭44経営)は、「授業で使われている時間以外は、学生が使うことができた。課題をこなしたり、鳳祭直前には研究会の活動のために徹夜で使用したり。いい思い出です」と話す。ほかのOBも「OSが搭載されていないので、自分でプログラムを考えて動かした」「専用の紙テープに穴をあけて、プログラムを作った」と懐かしんだ。
松永賢次情報科学センター長(ネットワーク情報学部教授)によると、他大学では、こうしたマシンは研究のほか、事務にも使われており、学生が自由に使える時間が少なかったという。「最先端のマシンを学生が自由に使える、恵まれた環境が整えられていたことが分かる。ここが専大の良いところだと思う」と話した。

電算室02

電算室01

▲1960年代に使用していた当時の様子

電算室03


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