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2015.07.02()
専修大学法学部TOPICS

法学部学術講演会 “Pakistan's Contribution to Global Peace”実施報告

平成27年7月2日(木)14:50~16:20、専修大学神田校舎5号館5階551教室において、“Pakistan's Contribution to Global Peace”をテーマに学術講演会を開催しました。

”Pakistan's Contribution to Global Peace”

”Pakistan's Contribution to Global Peace”02

法学部専門科目「アジア地域研究II」の授業内において、駐日パキスタン・イスラム共和国大使のファルーク・アーミル氏を講師としてお招きし、同科目履修者に対しご講演いただきました。
今回の大使の講演は、パキスタンが国際平和に貢献している姿を紹介する内容でした。アーミル大使はまず、パキスタンの国連平和維持活動(PKO)への参加状況などを紹介しました。これまで15万の人員を送り、現在も7つのミッションに8千人が従事しており、派遣地の人々から高い評価を受けているといいます。さらに、2013年には国連平和安定センターがパキスタンの首都に設立され、紛争への対処だけでなく紛争自体の解決に向けた取り組みにも積極的に参加しているとのことで、多くの学生はその活動の広がりに驚いていた様子でした。
続いて、パキスタンでの女性のエンパワーメントへの動きに言及し、パキスタンの憲法は国民生活の全ての領域で女性の参加を保障しているとの説明がありました。現在国会議員の女性率は南アジアで一番であり、さらにパキスタンはイスラームの国で初めて女性の首相や外務大臣を誕生させた国であるといいます。PKOやビジネス、スポーツの世界での女性の活躍もめざましいとのことです。
質疑応答の時間には、学生から国際関係からパキスタンの教育まで、幅広い質問が出されました。アーミル大使は、パキスタンはいかなる国に対しても尊厳を認め、国際法の遵守を大切にして、平和な国家間関係の構築を目指していると強調しました。また、女性の活躍はエリートに限られているのではないかとの質問に対し、各界での女性の活躍が次世代を勇気づけることを願っていると述べました。講演後にはこの質問もしてみたかったという声も多く聞かれ、学生のパキスタン・イスラーム共和国への関心を高める有意義な講演会となりました。
センディ

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