2026.06.26 Fri
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【国際交流】ピアサポーター通信 2026年6月号

 ~学内で始める国際交流~
 石巻専修大学では、23名の外国人留学生が学んでいます(令和8年5月1日現在)。
 来日したばかりで日本での生活に不安を抱える留学生のために、身近なサポートを行う「
ピアサポーター」として、13名の日本人学生が4月から活動を開始しました。
 学内で実施できるピアサポーター活動は、国際交流の第一歩として参加しやすい制度です。本記事では、サポーターの学生が毎月報告する「ピアサポーター活動記録」に基づき、5月の取組みを紹介します。

 今後ピアサポーターを募集する際はin Campus等で周知しますので、興味を持った学生は各自申込手続きを行ってください。
ピアサポーター制度とは?
 留学生が日本での大学生活や日常生活に円滑に適応できるよう、日本人学生が友人としてサポートを行う制度です。ピアサポーターは本学の全学生を対象に募集しており、国際交流や異文化理解に関心のある学生であれば誰でも応募できます。活動をとおして、異文化交流を体験できるだけでなく、他者とのコミュニケーションの図り方を学び、自身や日本文化への新たな気づきを得ることもできます。
どのようなことをサポートし、どのような話題で交流しましたか?
 大学生活が始まって2か月目を迎えた5月は、授業が進んでいく中で、テストやレポートに向けた準備について知りたいという声が多く聞かれました。
 また、留学生にとって
漢字の読み書きは課題の一つですが、学習方法についてアドバイスをしてくれる存在が身近にいることは、大きな支え

となっています。
 留学生との会話は、このように大学での学びに直結する内容だけでなく、趣味や流行など幅広い話題に及びます。それぞれのペアの関心に応じて

会話を重ねる中で、日本の文化との違いに気付く場面も多く見られました。

・授業のテストやレポート形式について
・漢字の学習方法
・アニメ
・ゴールデンウィーク中に何をして過ごしたか
・SNSで流行っている曲

・カフェのメニューやグッズ
4月の活動時と比べてどのような変化がありましたか?
 活動を始めた当初は、「何を話したらよいかわからない」という声も聞かれましたが、サポートを続ける中で相手への理解が深まり、
自然体で関わることができるようになった学生が増えてきました
 「継続は力なり」という言葉のとおり、活動を重ねることで関係性が築かれ、活動への意欲向上にもつながっています

・積極的に話しかけることで、留学生との距離を縮めることができた。
・自然体で話せるようになってきた。
・2か月が経過し、以前よりも親しくなったと感じている。
・ピアサポートのペア以外の留学生とも交流を図ることができた。
・ペア以外の留学生にも名前を覚えてもらい、学内ですれ違った際に声をかけてもらえることが増えた。

5月の活動の中で得た学びや、工夫した点としてどのようなことが挙げられますか?
 留学生とさまざまな話題について交流する中で、異文化を「発見する」機会が多くあったようです。何気ない会話も、他者や異文化への理解を深める“窓”となり、新しい世界に触れることができる点は、ピアサポーター活動の魅力の一つです。
 また、やり取りの方法について試行錯誤を重ねることで、相手のペースに応じた対応ができるようになるなど、成長の様子もうかがえます。


・日本と韓国で共通していると思っていた文化が、留学生との対話をとおして実際には異なることに気づいた。
 また、韓国文化について新たな知識を身につけることができた。
・食文化に関して、食べ方一つにも文化の違いがあることを知った。例えば、自分はプルコギは箸で食べるものだと思っていたが、

 留学生からスプーンで混ぜて食べるものだと教わった。この留学生がカレーをよく混ぜて食べていたのも、こうした習慣が
 影響しているのかもしれない。
・留学生から質問を受けた際には、解決につながるよう複数の提案を考え、相手の話をよく聞きながらふさわしいものを示すようにした。
・相手の反応を見ながら理解度を確かめ、どのように伝えるべきかを工夫した。
フォトギャラリー
ピアサポーター5月活動①
活動開始から2か月が経ち、自然と笑みがこぼれる場面が増えました。
ピアサポーター5月活動②
「プルコギの食べ方」にも違いが見られ、食文化について考えるきっかけとなりました。