2026.03.10 Tue
経営学部TOPICS

石巻市立鹿妻小学校で防災授業「災害時の人流データから避難の仕方を考える」を実施しました

 令和8年3月2日、石巻市立鹿妻小学校において、6年生児童を対象とした防災授業「災害時の人流データから避難の仕方を考える」を実施しました。本授業は、本学経営学部の小松 真治助教が鹿妻小学校の田中秀幸教諭とともに行ったものです。
 
 授業では、令和7年7月30日に発生したカムチャツカ半島での地震に伴う津波注意報および津波警報発令時の石巻市内の人流データを活用し、災害時の人の動きと避難の在り方について考察しました。人流データは、株式会社Agoopが提供するユーザーの合意を得たスマートフォンアプリの位置情報を活用したサービス「コンプレノ」を用いました。
 
 まず、児童は鹿妻小学校周辺の地図を見直し、自宅や公共施設の位置関係を確認しました。続いて、人流データの仕組みを学び、川開き祭りのデータを例に、人の移動がどのように可視化されるのかを理解しました。
 そのうえで、津波注意報・警報発令時にどの道路が混雑したのかを予測し、実際の人流データと比較しました。児童たちは想定との違いに着目しながら、人々の行動の特徴や避難時に生じる課題について意見を交わしました。
 授業の最後には、人流データから読み取れる「より安全な避難行動」について整理し、家族で事前に話し合っておくべきことなど、防災に必要な視点を深めました。
 
 本学では、今後もデータを活用した教育活動を通じて地域の防災力向上に寄与するとともに、専門的知見を活かした社会連携の取組を推進してまいります。
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※この取り組みは、令和7年度石巻専修大学共創研究センタープロジェクトの一環として実施しています。